2025年秋アニメED主題歌、どの曲が好き？ 2位「終末ツーリング」「グノーシア」、1位は…

2025年秋アニメが開始して、間もなく1か月が過ぎようとしています。

TVアニメは本編だけでなく、作品世界を1分30秒に凝縮して表現した主題歌も魅力です。今期もバラエティに富んだ楽曲が揃っています。その中でファンの心を掴んだ主題歌は一体何なのでしょうか。

そこでアニメ！アニメ！では「2025年秋アニメ主題歌、どの曲が好き？」と題した読者アンケートを実施しました。10月27日から11月3日までのアンケート期間中に103人から回答を得ました。

男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントでほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセントと若年層が中心でした。

本記事ではEDテーマの結果を発表します。

■名曲たちが勢揃い！ EDアニメも要注目

今回のアンケートではさまざまなタイトルに投票がありました。読者コメントをピックアップしてご紹介します。

OPテーマに引き続き、EDテーマも『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』がトップになりました。本作のEDテーマはBUMP OF CHICKENの「I」です。

読者からは「『ヒロアカ』の登場人物たちが、どんなヒーローを目指しているのかが、歌詞の至るところから感じられる」や「主人公のデクがヴィランに自分の信念を伝えるようにも聞こえるし、A組のみんなに対しての言葉にも聞こえます」と、多様な解釈ができる歌詞への支持が目立っています。
エンディング映像も好評で、「これまでのデクの道程がノートにまとめられていて、『ヒロアカ』の世界が90秒に凝縮されたみたいです。アニメを追ってきたファンは絶対にグッと来るはず」や「第2話のラストからの繋がりに感動！」といったコメントが届いています。

EDテーマ編では、『ヒロアカ』を筆頭に、長年愛されてきたタイトルが人気を博しました。

たとえば『「魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語／永遠の物語」TV Edition』のKalafina「Magia」には「OPテーマのClariS『コネクト』と双璧をなす『まどか☆マギカ』を代表する1曲。魔法少女たちの運命を暗示するようなダークな曲調が、時代を経てさらに良くなった音質で聴けるなんてたまりません！」や「2011年の本放送に続いて、また聴けるのが嬉しい。解散してしまったKalafinaのミステリアスな歌声が懐かしいです」。

『らんま1/2』のにしな「パンダガール」には「曲もアニメもめちゃくちゃ可愛い！ 過去作へのオマージュもあって『らんま1/2』へのリスペクトを感じます」や「あかねちゃんやシャンプーがリズミカルに踊っていて、良牙が迷子になっているなどコミカルで面白い」と、可愛らしさと遊び心を評価する声が集まりました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『機械じかけのマリー』マリー（CV：東山奈央）「Cross heart～偽りのない気持ち」には「マリー役の東山奈央さんのイントロの長い語りが印象的。繊細な歌声で、ロボットを演じているマリーの切なさがよく表れています」。

『終末ツーリング』Myuk「グライド」には「廃墟をバイクで駆ける疾走感と物寂しさが一体となっていて、世界観にマッチしているから。イントロとラストが毎回変わるエンディング映像も楽しみ」。

『悪食令嬢と狂血公爵』土岐隼一「希望光度」には「アーティストとしても活躍中の土岐隼一さんの新曲。何が好きかなんて他人の目を気にせず、自分と向き合うことの大切さを説く歌声は、趣味嗜好が多岐にわたるオタク心に刺さります」。

『顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君』三月のパンタシア「あまのじゃくヒーロー」には「いつも無表情な柏田さんの心の声を歌っているかのよう。サビで顔を真っ赤に染めた柏田さんもキュート」。

『不器用な先輩。』前島亜美「不器用に 君のとなり」には「不器用な主人公のキツめな態度に隠れた胸の内を、あみたのボーカルで表現。聴いていると優しい気持ちになれます」。

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』TeddyLoid feat. 時任良治「ワンモアタイム」には「『仮面ライダー』を題材にした作品ですが、たこ焼きを食べたくなってしまうのはなぜでしょうか……」と、EDアニメがストップモーションの作品にも投票がありました。

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