実写映画『ゴールデンカムイ』の映画第2弾となる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が、2026年3月13日より公開される。このたび本作で、愛すべき“脱力系中年”門倉利運役を和田聰宏が務めることが明らかになった。発表に伴い、くたびれた中に色気も感じる(?)イケオジなビジュアルもお披露目された。
『ゴールデンカムイ』の原作は、2025年8月時点の累計発行部数が3000万部を突破する、「週刊ヤングジャンプ」に連載された野田サトルによるマンガだ。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了する。
その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作だが、2024年1月公開の映画第1弾は、公開週の週末動員ランキングで堂々のNo.1を獲得した。SNSでは「凄まじい再現度」、「原作愛とリスペクトを感じる」、「原作ファン大納得ムービー」、「漫画原作の実写化では最高傑作」と絶賛の声が相次いだ。
そんな盛り上がりを引き継ぐ続編として放送・配信された『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』で、金塊争奪戦はますます激化を見せた。新たに登場する個性的なキャラクターたちとのバトルや駆けも絶賛され、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』はそのさらなる続編として再び始動する映画第2弾となる。誰が敵で、誰が味方か。すべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、網走監獄を舞台にした闘いが繰り広げられる。
大スクリーンで描かれる、シリーズ史上最大の闘いである「網走監獄襲撃編」。先週、宇佐美時重役を稲葉友が演じることが伝えられたが、彼に続き本作に欠かせない登場人物の一人である『ゴールデンカムイ』随一の愛すべき“中年ダメ男”門倉利運役で、このたび和田聰宏が出演することが明らかになった。
ドラマ『あなたの番です』(2019)や『放課後カルテ』(2024)など、ドラマ・映画・舞台と数々の作品に名を連ねてきた和田が、哀愁と悲哀、そしてくたびれた中にも色気を感じさせる門倉の魅力を120%体現。原作ファンからも愛される“脱力系中年”を魅力たっぷりに演じる。凶運の星の元に生まれ、不運にも網走監獄の激戦に巻き込まれ、引いては埋蔵金争奪サバイバル・バトルにも巻き込まれる門倉は、本作でどのように描かれるのだろうか。その最初の活躍に期待が高まるばかりだ。
実写映画『ゴールデンカムイ』の映画第2弾となる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、2026年3月13日より公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
<以下、コメント全文掲載>
和田聰宏
40代後半に入った今、門倉利運を演じさせていただけたことは、きっとご縁があったんだなと嬉しく思っています。
最近目尻がどんどん下がってきて、その辺りの感じもはまったのかなと。笑
途中参加なので正直プレッシャーもありましたし、“くたびれた、やる気がないけど色気のあるオッサン”をうまく演じられているのか心配でしたが、撮影が進んでいく中、門倉推しのスタッフさんから、「和田さんの門倉、好きですよ」と言ってもらえた時は、本当にホッとしました。
制作陣
網走監獄襲撃編と言えばこの人抜きでは語ることが出来ない、門倉看守部長がいよいよ解禁です。
数多くの映画やドラマに出演され、常に役に溶け込む燻し銀の活躍をされている"今"の和田さんだからこそ、門倉の脱力感から人間味溢れる愛され中年の姿まで見事に表現いただいたと思います。
現場でも前作から参加されていたかのような溶け込み具合で常に現場を和ませてくださいました。
今回の物語をしっかりかき回すキーマンとなっていますので是非ご期待ください!
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
一攫千金をかけたサバイバル・バトル2026年3月13日(金)開戦ッ!!!!
●出演者:
山崎賢人(崎は「たつさき」)
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 柳俊太郎(柳は旧字体) 塩野瑛久 稲葉友 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝
池内博之 木場勝己 和田聰宏 / 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし
●原作: 野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
●監督: 片桐健滋 ※片は旧字が正式
●脚本: 黒岩勉
●音楽: やまだ豊 出羽良彰
●アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
●製作幹事: WOWOW・集英社
●制作プロダクション: CREDEUS
●配給: 東宝
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