TVアニメ『ゴールデンカムイ』とコラボレーションした、健康総合企業のタニタによる「音声体組成計」1種と「3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計」26種が登場。タニタオンラインショップにて、予約限定販売品として取り扱い中だ。
『ゴールデンカムイ』は、「週刊ヤングジャンプ」に2014年から2022年まで連載された、野田サトルによるマンガを原作とするTVアニメだ。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一とその相棒となったアイヌの少女・アシ(リ)パを中心に、アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバルを描く。
単行本はシリーズ累計発行部数が3000万部を超え、「マンガ大賞2016」や「第22回手塚治虫文化賞マンガ大賞」に輝くなど人気を博す。2018年から展開中のTVアニメが2026年1月にシリーズ最終章の放送開始を控えており、またこれに先駆けて公開された劇場先行版「札幌ビール工場編」がファンの間で話題になっていることを受け、タニタによるこのたびの商品化が企画された。
コラボレーション商品のうち、「音声体組成計『BC-203 ゴールデンカムイモデル』」は杉元(CV.小林親弘)、谷垣(CV.細谷佳正)、月島(CV.竹本英史)、鯉登(CV.小西克幸)の4人が初期設定や計測手順、計測結果などを音声でナビゲートしてくれる。例えば、初回の個人登録が終了したときの「初期設定完了だ。毎日測定することを期待しているぞ」(月島)といったオリジナルメッセージのほか、誕生日にはお祝いのメッセージが流れる演出を取り入れているのが見どころだ。

さらに、起動時には「俺は不死身の杉元だ!」(杉元)と流れ、体脂肪率が軽肥満だと「体脂肪率が少し高いな。おい、月島! ちょっと一緒に運動してやれ!」(鯉登)と声をかけてくるなど、本作になぞらえたセリフが数多く採用された。『ゴールデンカムイ』ファンなら楽しみながら計測を継続できるだろう。
黒を基調にした本体表面には、本企画向けに描き下ろされた杉元、谷垣、月島、鯉登の4人のイラストが配され、その背景には本作をイメージした金色と黒色の『ゴールデンカムイ』英文タイトルがデザインされている。裏面にも作品ロゴが配置され、本作の世界観が表現された。

一方の「3Dセンサー搭載歩数計『FB-741 ゴールデンカムイモデル』」は3Dセンサーが搭載された代物で、付属のストラップで首から下げるのはもちろん、バッグやポケットに入れた状態でも歩数を正確にカウントできる。デザインはアシ(リ)パ、白石、土方一派、第七師団など本作のキャラクター22 種類をはじめ、音声体組成計同様に描き下ろしイラストを使用した杉元、谷垣、月島、鯉登の4種類を加えた全26種がラインアップされた。
各キャラクターの背景には、それぞれの個性を表すカラーを基調としたデザインがあしらわれ、その魅力を引き立たせる。推しキャラクターとともに日々の健康づくりに励みたい。
価格は税込みで、「音声体組成計」が2万2000円、「3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計」が各3520円。タニタオンラインショップにて予約限定販売品として取り扱い中で、予約は12月5日13時に締め切られる。商品は2026年2月下旬以降に発送される予定だ。詳細は特設ページまで。
■商品・仕様
商品名:音声体組成計「BC-203 ゴールデンカムイモデル」
計測項目:体重、体脂肪率、BMI(体格指数)、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、
基礎代謝量、体内年齢、体水分率
寸法・質量:幅約352mm×高さ約39mm×奥行約300mm、約1.6kg(電池含む)
価 格:2万2000円(税込)
商品名:3Dセンサー搭載歩数計「FB-741 ゴールデンカムイモデル」
寸法・質量:幅約36mm×高さ約73mm×奥行約12mm、約28g(電池含む)
価 格:3520円(税込)
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会







