2026年3月13日公開予定の実写映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の宇佐美時重役を、稲葉友が演じることが決定。キャラビジュアルとともに、キャストのコメントが到着した。
『ゴールデンカムイ』は、2014年より集英社「週刊ヤングジャンプ」にて連載が開始され、2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了した野田サトルによるマンガ作品。
明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一がアイヌの少女・アシ（リ）パと共に埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮（いれずみにんぴ）」を求めて旅をする物語を描く。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金のミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが繰り広げるサバイバル・バトルアクションがファンを魅了する。TVアニメは2018年4月より放送された第1期を皮切りにシリーズ展開しており、最終章が2026年1月より放送予定だ。
2024年1月より実写化プロジェクトが始動し、山崎賢人（崎はたつさき）が主演を務めた第一作目はマンガの実写映画として高い評価を獲得。そんな盛り上がりを引き継ぐ続編として、WOWOWにて『連続ドラマＷ ゴールデンカムイ －北海道刺青囚人争奪編－』も放送・配信され、新たに登場する個性的なキャラクターたちとのバトルが話題になった。
2026年公開予定の『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』では、これまでの実写化プロジェクトの続編として、すべての謎を知る“のっぺら坊”が収監された網走監獄を舞台に壮絶なバトルが繰り広げられる。
この度、そんな『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』より、新キャストの情報が到着。今作に欠かせない登場人物の一人である、第七師団随一の“ヤバイ”男、宇佐美時重役を稲葉友が演じることが決定した。「仮面ライダー」シリーズ、『HiGH&LOW』シリーズなどの映画・ドラマ・舞台をはじめ、ラジオパーソナリティーとしても活躍する稲葉が、持ち前の端正な顔立ちを発揮しつつも、さわやかさは封印し、最大級の妖しさをはらんで、新境地とも言える宇佐美役を怪演する。
キャストの発表に伴い、宇佐美の妖しくも耽美なキャラクタービジュアルもお披露目。チャームポイントである両頬のホクロ君も健在だ。原作でも話題となった“走るホクロ君”が、劇中でどのように演じられるのか。鶴見中尉に心酔し、強い忠誠心を持つ、第七師団随一の“ヤバイ”男、宇佐美がどのように埋蔵金争奪サバイバル・バトルに関わるのか、作中での活躍に期待が高まる。
発表を聞いたファンからは、「最高すぎる。ありがとう製作陣。」「すでに本人」「あまりにも宇佐美時重じゃん」「稲葉友さん 私の宇佐美時重をよろしくお願いします。」「精子探偵にあんなイケメンを起用していいんですか」など、キャラクターの再現度の高さを絶賛する声や、強烈なキャラクターを稲葉友が演じることに対する驚きの声が集まった。
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は2026年3月13日公開予定。さらなる続報を楽しみに待ちたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
宇佐美時重役：稲葉友
宇佐美時重役を演じさせていただきました、稲葉友です。ゴールデンカムイの世界に飛び込ませていただけること、俳優としても原作のファンとしても心から嬉しく思います。同時に多くの人に愛されている宇佐美というキャラクターを演じるプレッシャーも強く感じましたが、心強いスタッフの皆様やすでに前作から体現しているキャストの皆様と共に作り演じることで宇佐美になることが出来ました。壮大なスケールの作品ですが、細部までお楽しみいただけたら嬉しいです。
●タイトル： 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
●出演者：
山崎賢人（崎はたつさき）
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 柳俊太郎（柳は旧字体）塩野瑛久 稲葉友 ／ 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン ／ 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝
池内博之 木場勝己 ／ 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし
●原作： 野田サトル「ゴールデンカムイ」（集英社ヤングジャンプ コミックス刊）
●監督： 片桐健滋（片は旧字体）
●脚本： 黒岩勉
●音楽： やまだ豊 出羽良彰
●アイヌ語・文化監修： 中川裕 秋辺デボ
●製作幹事： WOWOW・集英社
●制作プロダクション： CREDEUS
●配給： 東宝
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