10月27日から11月9日までは「読書週間」です。
物語に浸るのにぴったりな秋の季節。マンガはアニメの原作になることも多く、「続きが気になる作品がある」という人も多いのではないでしょうか。
次回が待ちきれない連載中の作品から、多くのファンが再開を願うタイトルまで、物語の行方に注目が集まる理由はさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「完結していないマンガで“一番続きが気になる”作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。10月12日から10月19日までのアンケート期間中に126人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と50代がそれぞれ約15パーセントでした。
■結末はどうなる!? 長期連載作品が上位を独占
第1位
1位は『名探偵コナン』。支持率は約10パーセントでした。
『名探偵コナン』は1994年より「週刊少年サンデー」で連載中のミステリーマンガ。黒ずくめの組織に毒薬を飲まされ、小学生になってしまった高校生探偵・工藤新一が、江戸川コナンとして正体を隠しながら事件を解決していく物語です。
読者からは「30年以上連載が続いていて、単行本は100巻以上! 黒ずくめの組織の謎や黒幕の正体、コナンくんは新一の姿に戻れるのかなどなど、気になることばかりです」や「『まじっく快斗』の怪盗キッドとの関係も明かされて、めっちゃ気になっています!」と、長期連載ゆえの伏線や、作品の枠を超えた世界観の広がりが注目を集めています。
「結末を早く知りたいと思う一方で、『名探偵コナン』というマンガがずっと続いてほしいという気持ちもあります」といったコメントもあり、人気の高さが再確認できました。
第2位
2位は『HUNTER×HUNTER』。支持率は約9パーセントでした。
「念能力を駆使した頭脳戦が面白く、強いからといって決して勝てるわけではないバトルに魅了されたから」と、戦闘シーンの緻密な駆け引きに引き込まれたという声が多数。現在は休載中ですが、「絶対に完結まで見届けたい!」や「冨樫義博先生は無理をせず、これまでのペースで連載を続けてほしい」と温かいコメントも見られました。
第3位
3位は『文豪ストレイドッグス』。支持率は約6パーセントでした。
『文豪ストレイドッグス』は2012年より「ヤングエース」にて連載中のアクション。文豪と同じ名を持つ異能力者たちが、ヨコハマを舞台に抗争を繰り広げていきます。
マンガの大半がアニメ化されていることから、「続きが気になって原作を読み進めたら衝撃の展開に驚いた」という読者が複数おり、「武装探偵社のメンバーに待ち受けているのはハッピーエンドなのか、それとも……。ドキドキしながら読んでいます」との声も。2026年4月のアニメ化10周年に向けた企画も進行しており、盛り上がりが続いています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』には「タイトルの通り運命の相手は100人なのに、まだ半分どころか3分の1しか登場していません。アニメではようやく10人超えたぐらいですし、全員揃うのはいつになるのか……」。



『チェンソーマン』には「魅力的なキャラクターであっても物語から脱落してしまう緊張感や、張りめぐらされた伏線の巧みさが魅力で、読者の期待を良い意味で裏切り続けている作品だから!」と、劇場版が公開中のタイトルにも投票がありました。

■ランキングトップ10
[完結していないマンガで“一番続きが気になる”作品は?]
1位 『名探偵コナン』
2位 『HUNTER×HUNTER』
3位 『文豪ストレイドッグス』
4位 『WIND BREAKER』
4位 『地縛少年花子くん』
4位 『ワンピース』
7位 『NANA』
7位 『SPY×FAMILY』
7位 『悪役令嬢転生おじさん』
7位 『ガラスの仮面』
7位 『強殖装甲ガイバー』
7位 『桃源暗鬼』
7位 『ワールドトリガー』
(回答期間:2025年10月12日~10月19日)

 
       
       
    










 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    