手塚治虫のマンガ『ジャングル大帝』から主人公・レオとその父・パンジャがデザインされた、革小物の製作・販売を手掛けるクアトロガッツによるミニ財布「小さいふ。」が登場。手塚作品とクアトロガッツのコラボ第8弾となるもので、購入者先着100名には『ジャングル大帝』デザインのMagSafeカードケースもプレゼントされる。
『ジャングル大帝』は、人間に育てられた白いライオンの子・レオの成長する姿を通して、自然と人間の関わりを描いた長編マンガだ。『鉄腕アトム』と並ぶ、手塚治虫のもっとも有名な代表作のひとつとして知られる。たびたびアニメ化され、レオはキャラクターとしても人気を博す。かわいいレオが主人公のため子どもたちにも親しみやすく、幼年向けのバージョン『レオちゃん』なども描かれている。
基本となった作品が描かれたのは1950 年から1954年にかけてと、手塚のキャリアとしてはごく初期の作品だが、普遍的なテーマゆえに今読んでも十分すぎる読みごたえを楽しめる。大人になって読み返しても、大帝レオの英雄譚としてのスケールの大きさと、起伏にとんだストーリー、レオの魅力に夢中になれる作品だ。
このたびの「小さいふ。コンチャ 手塚治虫ワールドコラボ 『ジャングル大帝』」は、そんな本作とクアトロガッツのコラボ第8弾となるもの。大阪の工房で、革職人がハンドメイドにより、人に育てられた白いライオン・レオが“王”へ成長する物語を毎日使える本革に閉じ込めた。
表には、白いライオンの王・パンジャがあしらわれ、父パンジャ、息子レオ、孫ルネへと続く“三代”の物語を描く『ジャングル大帝』を感じさせる。
裏面は、アフリカへ戻り動物たちに王子として迎えられるレオの後ろ姿と、「ぼくたちだって…ひろい世界で好きなようにくらせる権利があるはず」のセリフがデザインされた。
またポケットには、『ジャングル大帝』のTVアニメ放送開始60周年を記念したロゴも入る。日本初の国産テレビカラーアニメーションシリーズとして、色の表現方法など試行錯誤が繰り返され放映された歴史的な作品である本作ならではだ。
さらに購入者から先着100名には、『ジャングル大帝』デザインのMagSafeカードケースもプレゼントされる。スマホの背面にパチっと付けるだけで、カードをスマートに持ち運べる代物だ。ファンはぜひあわせて手に入れたい。
「小さいふ。コンチャ 手塚治虫ワールドコラボ 『ジャングル大帝』」の価格は税込みで16,280円。なおクアトロガッツはこのほかにも、『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブラック・ジャック』、『ブッダ』、『アトムキャット』、『リボンの騎士』などの手塚作品とコラボした商品を取り扱い中だ。詳細は情報ページまで。
「小さいふ。コンチャ 手塚治虫ワールドコラボ 『ジャングル大帝』」
価格：14,800円(税込16,280円)
収納目安：札10～20／小銭20～30／カード6～9
サイズ・重さ：10×8×2cm・約50g
素材：栃木レザー・姫路レザー
