YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍する、シンガーソングライターの幾田りらが、『SPY×FAMILY』Season3のエンディング主題歌「Actor」のミュージックビデオを、10月29日(水)20時からYouTubeにてプレミア公開する。
『SPY×FAMILY』Season3への深い想いを込めて書き下ろされといい、日常の中で誰もが演じる"役"の奥にある感情や優しさを描き出し、温かみを感じる楽曲だ。
ミュージックビデオには、俳優・ダンサーとして幅広く活躍する森山未來が出演している。幾田とは、2023年から2025年にかけてドラマ・映画として展開されたフジテレビ系列「パリピ孔明」で共に作品に携わった縁があり、幾田本人からのオファーにより今回のコラボが実現したとのこと。
映像では、美しいピンク色の世界を舞台に、森山による圧巻のダンスパフォーマンスが全編を通して展開。楽曲に込められた優しさや、その内に潜む苦悩や葛藤を繊細かつ力強く表現している。監督は、映像作家・振付師・演出家として多方面で活躍する志村知幸が務める。
志村はこれまでに、Vaundy、水曜日のカンパネラ、MONDO GROSSO、CHAI、赤い公園など数々のアーティスト作品において映像監督・振付を担当している。また、2022年に公開された幾田りら「レンズ」のミュージックビデオも手掛けており、本作は約3年ぶりの再タッグとなる。
10月29日(水)に発売の「Actor」CDの商品画像も公開された。完全生産限定盤の1形態でリリースされる本作は、「SPY×FAMILY」の世界観をモチーフにした調査報告書風の仕様となっており、封筒の中に入っているバインダーにはアニメ描き下ろしのイラストがあしらわれた豪華パッケージとなっている。
幾田りら コメント

誰しもが日々、何かしらの役を演じながら生きる“Actor”であり、それは同時に、誰にも見せない顔を持ち合わせているということでもあります。
自分との約束、大切な人を想う気持ち、守り抜きたいと願う信念。
ひとりひとりが心の奥底で燃やし続けるその想いと、その役を全うしようとする心は、偽りという一言では括れない、確かな人間らしさと愛情でできていると思います。
演じることが必ずしも偽るという意味ではない、その余白に宿る優しさや思いやりを、肯定できるような温かみをこの楽曲に込めました。
今回、役者である森山未來さんが、人の内にある二面性とその奥に潜む孤独を、お身体ひとつで繊細に表現してくださいました。
撮影中は息を呑むほど、瞬きを忘れるほど、そのすべての動作や表情、呼吸のひとつひとつに釘付けになりました。こんなにも豊かに“人間そのもの”を体現されるお姿に、その生き様を垣間見たようで、心から感激しました。森山さんに踊っていただいたことで、この楽曲は本当の意味で完成したと感じています。
そして、監督の志村知晴さんをはじめ、撮影チームやスタッフの皆さんが、その一瞬一瞬に込められた表現を一つもこぼすまいと、緊張感の中で全力を尽くしてくださいました。
関わってくださったすべての方々の熱量が、そのまま映像に宿ったMusic Videoになったと思います。この作品が、観てくださる皆さんの心にも同じ温度で届くことを願っています。
キャスト 森山未來 コメント

今回、幾田さんのMVに出演させていただきました。
僕が出演していた『パリピ孔明』という作品で音楽を担当されていたというご縁もあり、今回、幾田さんから直々にメッセージをいただいたので、何か役に立てることがないかという思いで引き受けさせていただきました。
幾田さんの本当にキラキラしたPOPソングに、自分の存在がどうマッチするのだろうと思ってますが、世界観もとても美しいので、是非楽しんで見ていただけたら。
監督 志村知晴 コメント
りらさんの透き通った楽曲の中で、景色を考え毎日聞きながら日々元気をもらうような時間でした。
森山さんとご一緒する日が私の人生にあると思っていなかった且つ、こういった機会でご一緒する事になると、全く、予測もしていなかったので緊張の日々、撮影日もド緊張する機会でした。
一羽のフランミンゴの道化師が人生の大台を踊りながら生きている振付のお話です。
自分の設計からは予想だにしない、振りの咲き方や、衣装、メイク、美術、の要素がミックスされていくような現場で有機的且つとても感慨深くとても楽しかったです。
【楽曲情報】
2025年10月11日(土)配信リリース 幾田りら 「Actor」

作詞・作曲:幾田りら/編曲:井上暖之
【商品情報】
2025年10月29日(水)発売 幾田りら SINGLE『Actor』

価格:2,800円
仕様:完全生産限定盤 CD+調査報告書風パッケージ
《収録曲》
1. Actor
2. Actor -Anime Edit-
3. Actor -Instrumental-










