「攻殻機動隊」新作TVアニメ、カンテレ・フジテレビ系新アニメ枠“火アニバル!!”枠で放送決定!26年1月より | 超!アニメディア

「攻殻機動隊」新作TVアニメ、カンテレ・フジテレビ系新アニメ枠“火アニバル!!”枠で放送決定!26年1月より

『攻殻機動隊』シリーズのTVアニメ最新作として2026年に放送予定の『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』が、カンテレ・フジテレビ系全国ネットの火曜23時の新アニメ枠「火アニバル!!」枠にて放送されることが決定した。

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『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』ティザービジュアル
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  • 『攻殻機動隊 』原作書影
  • 『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』特報第2弾ver.Hajime Sorayama
  • 『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』特報第2弾ver.Hajime Sorayama スクリーンショット

『攻殻機動隊』シリーズのTVアニメ最新作として2026年に放送予定の『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』が、カンテレ・フジテレビ系全国ネットの火曜23時の新アニメ枠「火アニバル!!」枠にて放送されることが決定した。

『攻殻機動隊 』原作書影

『攻殻機動隊』は1989年、マンガ家の士郎正宗が青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品だ。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ、全身義体(サイボーグ)の草薙素子少佐をリーダーとする攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描く。
リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察するその内容は、サイバーパンクSFの金字塔として多くのクリエイターたちに影響を与えてきた。劇場アニメ、テレビアニメ、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれマンガとは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。

そのTVアニメ最新作となる『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』は、『ダンダダン』副監督などサイエンスSARUによる数多くの作品での活躍が目覚ましく、本作が初監督となるモコちゃんが監督を務める。

シリーズ構成・脚本で『Self-Reference ENGINE』などのSF小説家であり『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』も手掛けた円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督で『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』や『スプリガン』の半田修平が参加する。アニメーション制作は、映画『犬王』や映画『きみの色』、『ダンダダン』など国内外を問わず高い評価を得る作品を生み出し続けているサイエンスSARUが担当する。

このたびのその放送情報は、本日実施された新アニメ枠「火アニバル!!」作品のラインナップ発表会見にて発表となったもの。「火アニバル!!」は2026年1月より、カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて火曜23時に新設されるアニメ枠のタイトルだ。
「火アニ…火曜アニメ」、「バル…洋風居酒屋」、「カーニバル…お祭り」というイメージから、「みんなが夜のテレビの前に集まる時間にしたい」「世界を魅了するようなアニメをこの枠から発信する」という思いを込めたネーミングがなされた。枠タイトルの最後の「!!」は、放送時間である“11時”を表現している。

TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』は2026年、カンテレ・フジテレビ系全国ネット「火アニバル!!」枠にて毎週火曜23時から放送される。放送開始時期の詳細など、続報は『攻殻機動隊』公式グローバルサイトや公式SNSなどで順次公開される予定だ。


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◆作品概要
作品名称:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL
作品形式:TVアニメーション
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
アニメーション制作:サイエンスSARU
放送時期:カンテレ・フジテレビ系全国ネット毎週火曜よる11:00~“火アニバル!!”枠にて2026年放送
(C)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
(C)士郎正宗/講談社

《仲瀬 コウタロウ》
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