ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作となる映画『ズートピア2』が、2025年12月5日より劇場公開される。このたび本作より、“日本のためだけ”に作られた日本版ポスターがお披露目された。国別のオリジナルポスターが制作されるのは、『ズートピア2』においては日本のみとなる。

2016年に公開された前作『ズートピア』は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台に描かれた、ドラマチックでミステリアスな物語とユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが多くの共感を呼んだ。
ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が10億ドル、日本円にして1,507億(1ドル150.7円計算※10/20時点)を突破し、日本でも興行収入76億円超えの社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した。現在も各種映画レビューサイトでディズニー・アニメーション史上最高評価を保持するなど、名実ともに高い人気を誇る。
その待望のシリーズ最新作となる『ズートピア2』よりこのたび、ジュディとニックが挑む新たな冒険に期待が膨らむ“日本オリジナル”のポスターがお披露目された。嬉しそうにニックの肩を引っ張るジュディと、そっけなくもどこか優しげな表情でそれに応対するニックの姿が描かれている。かつて事件を共に解決し、“特別な絆”で結ばれたふたりらしい関係性が垣間見える。
そんなふたりは今回、哺乳類しかいないはずのズートピアに突如現れた正体不明のヘビ・ゲイリーをきっかけに、ズートピアの誕生に隠された謎に迫っていくことになる。海や雪山など、未開拓のエリアが写し出されていることからも、ふたりがズートピア中を駆け巡り、様々な試練に遭遇していくことが予感される。
はたして、ジュディとニックは“ズートピア最大の危機”を乗り越え、無事にズートピアの平穏を取り戻すことができるのか。そしてこの冒険を経て、ふたりの関係はどう変わっていくのか。
またこのビジュアルには、ヘビのゲイリー以外にも、豊富な知識でジュディとニックを手助けする爬虫類に詳しいビーバーのニブルズ、ズートピア創設者一族のオオヤマネコの御曹司・パウバート、「マーシュ・マーケット」という半水生動物たちが暮らす新たな街に登場するセイウチのラス、ズートピアの新市長・ウマのウィンドダンサーといった、本作で新たに仲間入りするキャラクターたちも登場している。
彼らは一体、どんなキャラクターなのだろうか。ズートピアのまだ見ぬエリア、新たな仲間たちも気になるところだ。

このほか今回のビジュアルには、ユニークな造形の建物が並ぶズートピアの市街地に、「JCB」「NewDays」といった実在の企業・ブランドをオマージュした看板も確認できる。こういったオマージュ広告が入ったポスターが作られたのも日本のみ。US本社が“もしも「JCB」「NewDays」がズートピアの世界にあったら…?”というコンセプトの看板を作り上げた。

前作でも、我々の世界に実際にある企業やブランド、映画などのオマージュが数多く登場し、観れば観るほど楽しいサプライズ演出でファンたちを喜ばせてくれたのが『ズートピア』だ。我々が暮らす現代社会を反映した、動物たちが人間のように暮らすズートピアの世界だからこそ楽しめる、遊びゴコロ溢れる演出の数々に最新作でも期待できそうだ。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作となる映画『ズートピア2』は、2025年12月5日より劇場公開される。
映画『ズートピア2』
2025年12月5日(金)劇場公開!
原題:Zootopia2 /全米公開:2025年11月26日/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督:ジャレド・ブッシュ(「ズートピア」、「モアナと伝説の海2」)
バイロン・ハワード(「ズートピア」、「塔の上のラプンツェル」)
オリジナル・サウンドトラック: ウォルト・ディズニー・レコード
日本版声優:上戸彩、森川智之、下野紘、三宅健太、高橋茂雄(サバンナ)、Dream Ami、山路和弘
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