劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が、週末観客動員ランキングで5週連続の1位を獲得し、公開31日間で観客動員数が426万人、興行収入が65億円を突破したことがわかった。さらに、2025年10月24日からはSCREENX・ULTRA 4DX、および英語字幕版での上映も決定。これらの発表にあわせて、劇場で体感してほしい戦闘シーンの場面カットも届いた。

『チェンソーマン』は「少年ジャンプ+」で連載中の、『ファイアパンチ』や『ルックバック』、『さよなら絵梨』など話題作を次々と生みだす鬼才・藤本タツキによるマンガだ。シリーズ累計発行部数は3,100万部を突破し、2022年には『呪術廻戦』や『進撃の巨人 The Final Season』などのアニメスタジオMAPPA制作によるTVアニメが放送された。同作は国内だけでなく世界中で高い評価を獲得し、200カ国以上の国と地域で配信されている。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』はファンからの人気も厚い、TVアニメの最終回から繋がる「レゼ篇」を映画化するもの。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAならではの疾走感あふれるバトルアクションと共に描かれる。
9月19日より公開されると、週末観客動員ランキングで5週連続の1位を獲得した。10月19日までの公開31日間で、観客動員数は426万人、興行収入は65億円を突破している。9月24日からはアジア各国でも公開され、韓国では歴代アニメ映画における興行収入の第7位を記録した。10月24日よりアメリカでの上映開始が決定しており、100以上の国と地域で公開されることになるなど世界中で盛り上がりを見せている。
すでにIMAX・MX4D・4DX・Dolby Cinemaと様々なフォーマットで楽しめる本作だが、このたび10月24日からは全国24劇場(予定)にてSCREENX、ULTRA 4DXでの上映も決定した。これに伴い、270度の視界すべてで本作を堪能できる、SCREENX プロモーション映像も公開されている。

SCREENXは次世代型映画上映システムとして世界的に注目を集めている、3面マルチプロジェクション・映画上映システムだ。正面のスクリーンに加え、両側面(壁面)にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができる。
本作最大の見どころでもあるチェンソーマンとボムのバトルシーンが、まるで自分の目の前で繰り広げられているかのような極限の臨場感をぜひ劇場で体験してみたい。ULTRA 4DXは、SCREENXと4DXとを組み合わせた、臨場感と没入感の極限を追求した体感型シアターとなる。
同じく10月24日から、英語字幕版での上映も決定しているのでまだまだ劇場に足を運んでみよう。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は現在公開中。
なお、「アニメ!アニメ!」では『チェンソーマン レゼ篇』についてのコラムや聖地巡礼レポ記事なども掲載中だ。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
9月19日(金)~10月19日(日)31日間成績
[全国506館]観客動員数:426万人、興行収入:65億円
【STAFF】
原作:藤本タツキ(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:吉原達矢
脚本:瀬古浩司 キャラクターデザイン:杉山和隆 副監督:中園真登 サブキャラクターデザイン:山崎爽太 駿
メインアニメーター:庄一 アクションディレクター:重次創太 悪魔デザイン:松浦力 押山清高 衣装デザイン:山本彩
美術監督:竹田悠介 色彩設計:中野尚美 カラースクリプト:りく 3DCGディレクター:渡辺大貴 玉井真広
撮影監督:伊藤哲平 編集:吉武将人 音響監督:名倉靖 音楽:牛尾憲輔 配給:東宝 制作:MAPPA
主題歌:米津玄師 「IRIS OUT」(Sony Music Labels Inc.)
エンディング・テーマ:米津玄師, 宇多田ヒカル「JANE DOE」(Sony Music Labels Inc.)
挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ(全体推定70%解禁edit)」(Warner Music Japan)
※吉原達矢監督の吉は「土」の下に「口」が正式表記となります。
※山崎爽太の崎はたつざきの「崎」が正式表記となります。
【CAST】
デンジ:戸谷菊之介 ポチタ:井澤詩織 マキマ:楠木ともり 早川アキ:坂田将吾 パワー:ファイルーズあい
東山コベニ:高橋花林 ビーム:花江夏樹 暴力の魔人:内田夕夜 天使の悪魔:内田真礼
岸辺:津田健次郎 副隊長:高橋英則 野茂:赤羽根健治 謎の男:乃村健次 台風の悪魔:喜多村英梨 / レゼ:上田麗奈
(C)2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト(C)藤本タツキ/集英社