「小説家になろう」発のライトノベル『弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった』がTVアニメ化されることが決定した。伊藤美来と逢坂良太がメインキャストを務める。発表に伴いティザービジュアルとアニメ化決定PVが公開。原作&コミカライズ陣からコメントとイラスト、伊藤と逢坂からコメントも到着した。

『弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった』はシリーズ累計120万部を数える、「小説家になろう」発の小田ヒロによる“悪役令嬢”系溺愛ラブコメディ。主人公は、平凡な大学院生から乙女ゲームのモブ悪役令嬢であるピア・ロックウェルに転生してしまった。そのゲームのクライマックスには、卒業パーティーでの「断罪イベント」が待ち受けており、ピアはそこで婚約破棄と国外追放を言い渡される運命にある。
すっかり弱気になったピアは、宰相令息のルーファス・スタンに婚約解消を申し出るが、それが逆にルーファスのプライドに火をつけてしまう。こうして、ピアの行く手にある追放フラグを、ルーファスがどんどんへし折っていくことになり……。はたして、最弱悪役令嬢×最強婚約者の“運命の賭け”がもたらす結末(エンディング)とは。
このたびのTVアニメでは、主人公であるピア・ロックウェル役を伊藤美来、その婚約者であるルーファス・スタン役を逢坂良太が務める。ともにボイスドラマからの続投となる。
あわせて公開されたティザービジュアルはピアとルーファスが描かれたもの。このティザービジュアルを使用したアニメ化決定PVでは、ピア役の伊藤とルーファス役の逢坂良太のキャラクターボイスを聞くことができる。
さらにTVアニメ化の決定を受け、2024年6月に逝去した原作者・小田ヒロによるアニメ化決定時のコメントも公開された。

原作小説のイラストを担当したキャラクター原案のTsubasa.v、コミカライズを手掛ける村田あじがアニメ化を祝うコメント&イラスト、伊藤と逢坂がコメントも寄せている。

公式Xアカウントでは、ティザービジュアルを使用したキャスト直筆サイン入りポスターが3名に当たるプレゼント企画も行われているのであわせてチェックしてみよう。TVアニメ『弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった』の今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
<以下、コメント全文掲載>
原作・小田ヒロ
期待しすぎるといかんと思って、深く考えないようにしていたアニメ化が……確定!!
夢かな?きっと夢だな。私にそんな運命が降ってくるってある?
と、異世界転生なみにちょっと信じられない気持ちです。
※本コメントは、小田ヒロ先生から生前に頂戴したメールより一部抜粋したものです。
キャラクター原案・Tsubasa.v(原作イラスト)
『弱気MAX』アニメ化決定おめでとうございます!
アニメでピアやルーファスたちの活躍する姿を見られるのがとても楽しみです!
漫画(コミカライズ)・村田あじ
原作の小田先生、Tsubasa.v先生!弱気MAXファンの皆様!
アニメ化!本当におめでとうございます!!
いちファンとしてピアとルーファス様、
とりまくキャラクターたちが動いて喋る!と思うと
放送がとても楽しみです!
伊藤美来(ピア・ロックウェル役)
約3年前にボイスドラマを収録してから、いつかアニメでもこの二人を見たいなと思っていたので、アニメ化の知らせを聴いた時は本当に嬉しかったです。常に弱気MAXだけど凛とした美しさを持つピアを、引き続き精一杯演じていきたいと思っています。ルーファスとピア、二人の尊さがアニメでも!ぜひ放送を楽しみに待っていてもらえたらと思います。
逢坂良太(ルーファス・スタン役)
一番最初に収録をさせてもらったのが2、3年前なのですが、ついにアニメ化が決まりました!ありがとうございます!
ドラマとして収録したのが序盤の方だけだったので、その続きが演じられることを嬉しく思います。
演じているときは特になんとも思わなかったのですが、きっと完成したものを見たときに自分で恥ずかしくなるぐらいになっているんだろうなと思われるピアとルーファスの甘々なシーンも有りつつ、目の前に起こる困難に立ち向かっていく二人の姿にぜひ注目していただければと思います。
TVアニメ『弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった』作品情報
◆STAFF◆
原作:小田ヒロ
『弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった』
(ビーズログ文庫/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:Tsubasa.v
漫画:村田あじ
◆CAST◆
ピア・ロックウェル:伊藤美来
ルーファス・スタン:逢坂良太
◆原作書籍情報◆
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(C)小田ヒロ・Tsubasa.v/KADOKAWA/弱気MAX製作委員会
(C)Hiro Oda, Tsubasa.v
(C)Aji Murata(C)Hiro Oda, Tsubasa.v