10月8日は「永遠の日」です。
永遠(とわ)と「と(10)わ(8)」の語呂合わせが由来となっています。
現実では永遠に生きることはできませんが、アニメでは時間を自由に行き来するストーリーも珍しくありません。現在を変えるために過去へ戻ったり、同じ1日を何度も繰り返したり、過去と未来を何度も往復したり……。さまざまなタイトルが思い浮かぶでしょう。
そこでアニメ!アニメ!では「“タイムリープ系”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月30日から10月4日までのアンケート期間中に450人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、女性がわずかに多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントと若年層が中心でした。
■何度でもやり直す! 涙を誘う名作が上位に
第1位
1位は『東京リベンジャーズ』。支持率は約22パーセントで、5年連続のトップとなっています。

読者からは「ヤンキー×SFの組み合わせが見事! ケンカは弱いけれど決して諦めないタケミチに勇気をもらった。握手で過去に戻るというギミックも印象的」や「恋人のヒナや東京卍會の仲間を助けるため、何度だって過去にリベンジする泣き虫のヒーロー! 戻るたびに未来が少しずつ変わっていく過程を、私も応援しながら見守っていました」と、主人公への感情移入を理由に挙げる声が多数。2026年は新作「三天戦争編」の放送が決定しています。
第2位
2位は『サマータイムレンダ』。支持率は13パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

第3位
3位は『STEINS;GATE』。支持率は約11パーセントで、昨年の2位から順位を下げましたが、トップ3はキープしています。

■そのほかのコメントをご紹介!

『Turkey!』には「高校のボウリング部を舞台にしたオリジナルアニメかと思いきや、意外な形で過去との繋がりが明らかに。お話の展開が最後まで読めずにドキドキしました」。

『魔法少女まどか☆マギカ』には「シリーズ構成の妙で、どんでん返しに驚かされました。来年公開の映画で、魔法少女たちの運命に決着がつくのか楽しみにしています」と、秋クールに総集編が放送されるタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは、同じ時間をループしたり、何回も過去に戻ったりと、タイムリープそのものを物語の核に据えた作品が上位にランクイン。主人公の何度でもやり直す熱意が光るラインナップとなっています。
■ランキングトップ10
[“タイムリープ系”アニメといえば? 2025年版]
1位 『東京リベンジャーズ』
2位 『サマータイムレンダ』
3位 『STEINS;GATE』
4位 『Re:ゼロから始める異世界生活』
5位 『ドラえもん』
6位 『魔法少女まどか☆マギカ』
7位 『時をかける少女』
8位 『僕だけがいない街』
9位 『ひぐらしのなく頃に』
10位 『犬夜叉』
(回答期間:2025年9月30日~10月4日)