「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載された漫画『シティーハンター』が、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えたことを記念して、作品史上最大規模となる原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」(以下シティーハンター展)の開催が決定した。

『シティーハンター』は、新宿を舞台に裏社会で“スイーパー”として活躍する冴羽リョウたちのハードボイルドな生き様を描いた作品。「もっこり」や「100tハンマー」などコメディタッチの描写も多く人気を呼び、TVアニメ化されるとTM NETWORKの手がけたエンディングテーマ「Get Wild」も話題となった。
2019年には20年ぶりの新作『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が公開され観客動員数が100万人を超える大ヒットを記録。2023年も『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が公開された。2024年にはNetflixにて、冴羽獠役に鈴木亮平を迎えた日本初の実写版が配信されて話題を呼んだ。

このたび開催される「シティーハンター展」は、『シティーハンター』に魅せられたすべてのファンに捧げる、誰もが心に刻んだ名場面と名台詞満載の作品史上最大の展覧会。リョウと香の運命的な出会い。個性豊かな仲間や依頼人と築き上げた信頼。そしてかけがえのないパートナーとして互いを認め合うリョウと香の絆。クールで、コミカルで、時に切なく、心揺さぶる感動の物語が凝縮される。
展示されるのは、圧巻の400点を超える直筆原画。さらに、貴重な資料や、世界観に没入できるフォトスポット、特別映像など、ファン必見の展示が満載だ。40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を、心ゆくまで堪能できる。

本展示会に関する続報は、10月下旬から11月上旬に案内予定。
なお、展覧会の開催にあたり「XYZ…冴羽リョウを上野の森美術館に呼びたい!!」というクラウドファンディング企画も実施されている。会場内に『シティーハンター』作中でよく見た喫茶キャッツ・アイのカウンターでコーヒーを飲みくつろぐ獠ちゃんを実物大で再現しようという試みだ。喫茶キャッツ・アイのカウンターに座る冴羽獠の横に腰をかけたり、記念撮影ができるスポットができれば話題となるだろう。
「シティーハンター展」は、2025年11月22日(土)から12月28日(日)まで、上野の森美術館で開催。本展覧会のチケットは、9月25日(木)10時より販売開始。
<開催概要>
■「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」
開催期間:2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間:10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
主催:東映・コアミックス
チケット情報
■発売日
9月25日(木)10:00
■チケット詳細
11/22-23日時指定券:3,500円※1
当日券:一般 2,900円 小・中学生 1,100円
前売券:一般 2,500円 小・中学生 800円
パートナー券:4,500円※2
特典グッズ付きチケット(1):10,000円※3
特典グッズ付きチケット(2):13,000円※3
※価格は全て税込です。
※特典画像はイメージです。予告なくデザインが変更になる場合があります。
※1 11月22日(土)、23日(日)、1時間毎の時間指定、入場特典(ホロステッカー)※非売品
この2日間は通常の前売券・当日券ではご入場いただけません。
※2 パートナー券は期間限定販売 9月25日(木)~10月10日(金)
入場の際は2名でご来場ください。1名ずつのご入場はできません。
※3 特典グッズ(1)「シティーハンター大原画展オリジナルスノードーム」
(C)北条司/コアミックス 1985