「この世界の片隅に」“こうの史代”の全貌に迫る!デビューから現在までを網羅した回顧展が開催中 現時点では巡回予定無し | 超!アニメディア

「この世界の片隅に」“こうの史代”の全貌に迫る!デビューから現在までを網羅した回顧展が開催中 現時点では巡回予定無し

『この世界の片隅に』で知られる、こうの史代の全貌に迫る原画展『漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり』が佐倉市立美術館で開催中だ。

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《この世界の片隅に》2007年 (C)︎こうの史代/コアミックス.
  • 《この世界の片隅に》2007年 (C)︎こうの史代/コアミックス.
  • 《夕凪の街 桜の国》カバーイラスト2004年 (C)︎こうの史代/コアミックス
  • 《星月夜》(「太田川」表紙、広島太田川ライオンズクラブ、1996年) (C)こうの史代
  • WEEKLY漫画アクション新人賞募集イラスト、1992年 (C)こうの史代
  • 《百一 hyakuichi》2018年 (C)︎こうの史代/日本文芸社
  • 《ありがた屋のよいちべえ》(投稿作、1995年) (C)こうの史代
  • 《ぴっぴら帳(ノート)》口絵、2004年 (C)︎こうの史代/コアミックス
  • ((描く人)) (C)️こうの史代

『この世界の片隅に』で知られる、こうの史代の全貌に迫る原画展『漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり』が佐倉市立美術館で2025年10月2日まで開催中だ。

《星月夜》(「太田川」表紙、広島太田川ライオンズクラブ、1996年) ©こうの史代

今年で漫画家生活30周年を迎える漫画家・こうの史代のデビュー前から最新作にいたるまでの活動を 500枚以上の漫画原画や挿絵原画、絵本原画、コンテやメモ、初公開の制作風景動画などで紹介する同展。大ヒット作『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』の原画展はこれまで数多く開催されてきたが、デビューから現在までを網羅した大規模な回顧展は、本展が初めてとなる。

10月2日までの開催となり、現時点で関東地方の他会場へ巡回予定は無し。見たい方は、ぜひ佐倉市立美術館まで足を運んでいただきたい。

WEEKLY漫画アクション新人賞募集イラスト、1992年 ©こうの史代
《百一 hyakuichi》2018年(C)こうの史代/日本文芸社

なお、本展の開催にちなんだ関連イベントも開催予定。こうのによるミニトークのほか、こうのの漫画を朗読する会、こうのが読んできた本やこうのさんの著作を紹介するブックフェアや、本展会場内にファンレターを書くコーナーが設置されるなど、盛りだくさんとなっている。

((描く人))  (C)こうの史代

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夕凪の街 桜の国 (ゼノンコミックス)
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この世界の片隅に 上 (ゼノンコミックス)
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<原画展情報>
会場:佐倉市立美術館(千葉県佐倉市新町210番地) 
会期・開館時間: 
開催中~10月2日(木)まで 10時~18時(最終入館は17時30分)
※月曜休館、但し、9月15日(月)は開館、9月16日(火)は休館
料金:
一般1,000円/大学生800円/高校生以下無料
20名以上の団体は2割引となります。
※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。
※障碍者手帳のご提示で、ご本人様とお付き添いの方1名は無料となります。

<関連イベント情報>
■図書館の中のこうのさん 
【出演】こうの史代(漫画家)、福永信(「こうの史代展」監修者/小説家)
【日時】9月20日(土)11時から(40分程度)
【場所】夢咲くら館(千葉県佐倉市新町40-1)1階 ゆめさくひろば
【定員】50名(事前申込不要)
【協力】青幻舎プロモーション

■こうのさんといっしょに漫画を朗読してみよう!
【出演】こうの史代(漫画家)、福永信(本展監修者/小説家)
【日時】9月20日(土)14時から読み終わるまで(!)
【場所】美術館4階ホール
【定員】99名
事前申込不要、参加無料(ただし、本展チケットが必要です)、入退場自由

■こうの史代さんブックフェア
■こうのさんにお手紙が書けるよ!
■9月20日(土)までの限定公開作品も!

(C)こうの史代

《米田果織》
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