中国発3DCGアニメ映画「ナタ魔童の大暴れ」吹替版が12月26日公開！田村睦心、増田俊樹、大塚剛央ら出演

中国発の3DCGアニメーション映画『ナタ魔童の大暴れ』の日本語吹き替え版が、2025年12月26日よりグランドシネマサンシャイン池袋をはじめとする全国映画館にて公開されることがわかった。前売券の購入者に特別先行試写会の参加権や声優サイン入りの特製トレカが抽選で当たる企画も行われる。

『ナタ魔童の大暴れ』は、『西遊記』や『封神演義』などに登場する神話の少年戦士「哪咤（ナタ）」の成長と冒険を描く3DCGアニメーション映画だ。中国屈指のCG技術を駆使したアニメーション作品として、圧巻の映像美と壮大なアクションを届ける。

2025年の春節に中国で封切られると、中国全土で社会現象を巻き起こし、海外市場でも次々と公開された。世界での累計興行収入は4週間あまりで145億元（約3000億円）を突破し、『インサイド・ヘッド2』を超えてアニメ映画の世界歴代興収1位に輝いた。3月15日時点で、実写を含む世界歴代興収ランキングでも『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』を抜き5位につける。北米では3週連続トップ10入りを果たし、米映画評価サイト「Rotten Tomatoes」で観客満足度99％と高評価を獲得している。

2019年公開の前作『ナタ魔童降臨』では、天界の秘宝「混元珠（こんげんじゅ）」がふたつに分かれ、英雄となる運命を持つ「霊珠」が敖丙（ゴウヘイ）、魔王となる宿命を背負う「魔丸」がナタにもたらされた。ある日、出会ったナタとゴウヘイは親友となるが、戦いに巻き込まれて対立する。激闘の末、ふたりは肉体を失い魂だけが残された……と展開していた。

本作『ナタ魔童の大暴れ』では、師である太乙真人（タイイツシンジン）が、ナタとゴウヘイの肉体を再生しようとする。それぞれの肉体を取り戻すため試練に立ち向かうふたりだったが……運命に抗い、数々の困難を乗り越え、成長するナタの冒険が繰り広げられる。

このたびの日本語吹き替え版では、魔王となる宿命を背負って生まれた魔丸の転生体であるナタ役を田村睦心、魔性制御法具「乾坤圈」を外し本来の力を解き放ったナタの姿である青年ナタ役を増田俊樹が務める。また、霊珠の化身で英雄となる宿命を持って生まれたゴウヘイ役は大塚剛央、ナタの師匠のタイイツシンジン役は伊藤健太郎が演じる。

そのほか、申公豹（シンコウヒョウ）役を福山潤、李靖（リセイ）役を日野聡、殷夫人（インフジン）役を小林沙苗、東海龍王：敖光（ゴウコウ）役を三木眞一郎、西海龍王：敖閏（ゴウジュン）役を沢城みゆき、南海龍王：敖欽（ゴウキン）役を杉田智和、北海龍王：敖順（ゴウシュン）役を佐藤せつじ、申小豹役を宮咲あかり、無量仙翁（ムリョウセンオウ）役を井上和彦、鹿童（カドウ）役を宮崎遊、鶴童（カクドウ）役を川井田夏海が担当する。