夏アニメ『その着せ替え人形（ビスク・ドール）は恋をする』Season 2は、2025年9月6日24時から第22話「今から全部するって事!?」を放送。五条くんが電車の運転見合わせで喜多川さんの自宅に泊まることになり、「……何を全部するのかな？」「なんですって？！」とネット上は期待を寄せていました。
福田晋一さんが「ヤングガンガン」にて連載していたマンガ『その着せ替え人形は恋をする』。原作はアニメSeason 2放送前の2025年3月に惜しまれつつも完結しましたが、アニメは前期よりもパワフルになって登場。
雛人形の顔を作る頭師を目指す男子高校生・五条新菜（わかな）と、いつもクラスの輪の中心にいる人気者・喜多川海夢（まりん）が、ある日の出会いをきっかけにコスプレを通して交流を深めていく様子を描いています。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
前回は喜多川さんと五条くんが買い物に行った「ドン・キホーテ」が話題になりました。ドン・キホーテ大宮東口店の取材協力で実現したリアルすぎる店内描写とそのまんまの店内BGMに、ネット上は「ドンキの店内再現エグ過ぎ」「ドンキの曲、そのまま使うんだw」など大盛り上がりでした。
コラボも行われ、大宮東口店では10月12日26時まで喜多川さんの新規描き下ろしイラスト「童話ver.」の等身大パネル（全3種）を展示中です。
そんなドンキで五条くんはエナジードリンクを購入。電車の運転見合わせで喜多川さんの家に泊まることになってしまい、五条くんは躊躇いを見せましたが（そうだーーー寝なければいいんだ。寝なければ“泊まり”じゃなくて、“電車が動くまでいさせてもらった”っていうことになる）と気付き、寝ないためのアイテムです。
その一方で喜多川さんは、五条くんが“よくわからないけどすごいことになりそうな栄養ドリンク”を買ったと勘違い。“やましいこと”を「今日するの？」と心臓バクバク……。
第22話はドンキで買い物を終え、喜多川さんの家に戻ってきた場面からスタート。寒い外から帰ってきたため五条くんが「喜多川さん、風呂入りますか？」と言うだけで、喜多川さんは「へぃっ」と変な返事になるありさま。
シャワーを浴びながら、脳裏で反芻される五条くんのドンキでの言葉「俺、今夜寝るつもりないので」の対策として念入りに歯を磨き、勝負下着を選びます。
「喜多川さんピュアでかわいい」「喜多川さんのヨコシマな妄想が止まらないwww」「緊張しているだろう喜多川さんの声量」「お泊まりのシーンずっと緊張してる喜多川さん可愛すぎる」
そんな喜多川さんに集まるネット上の声。「すれ違いコントのようだ… おもっしょすぎる」とは、オープニングテーマ『アオとキラメキ』を歌うスピラ・スピカのヴォーカル・幹葉さん。
五条くんもお風呂をいただき、ゲーム『棺』の続きをします。前回、「棺のゲームクオリティヤバ過ぎる」「棺がまさかのドット…！！確かに7時間で終わりそうなゲーム画面に仕上げてきててマジ良きすぎた！」「着せ恋の作中作に対する情熱ほんとどうなってんねん 棺のつい手を出したくなるゲーム感ヤバい」と視聴者を震撼させた『棺』。
イラストレーター・なるめさんが『棺』のピクセルアート担当しています。
『棺』をプレイする五条くんは、ソファの端っこに遠慮がちに座る喜多川さんが気になって「どうしてそんな隅にいるんですか？」と言ってきます。
五条くんにいつもより強めの圧を感じる喜多川さん。
「もうはじまる感じ？」「段階飛ばし過ぎじゃない？付き合おーとか、手繋いだりとか、キスとか……全部してないじゃん。あ……今から全部するって事!?」と考えすぎ、そしてパンク……。
「お泊まりのシーンずっと緊張してる喜多川さん可愛すぎる」「すっぴんの喜多川さんかわいい」「裸眼の喜多川さんやべえ」「喜多川海夢さん可愛いが過ぎますね」ネット上ではそんなリアクションの喜多川さん、カラコン外して幼く見える裸眼の表情に「かわいい」声も多く寄せられていました。
勘違いからの緊張のあまりソファから落ちてしまった喜多川さんは、落ち着きたいから深夜ですが食事をします。選んだのは、お父さんとの思い出があるカップ麺。その様子が「ファストヌードルビッグ 新CM」として公開!?
カロリーオフのカップ麺をすすりながら「ダイエットご飯ばっかで、さすがに揚げ物食べたいなー」とこぼす喜多川さんは、お腹が満たされるとお休み。
リビングにひとり残った五条くんは『棺』を再開します。作り込まれたゲーム画面に「棺すげぇ…」「棺のゲームシーンめっちゃすごい…」「棺やってみたいゲーム化お願いします」「原作コミックスですでに見ていた内容だけれども、アニメになるとほんとゲーム画面だし演出もすごいしで感動した！！」などネット上は絶賛。
ホラーな演出に「棺こええよ」「着せ恋の棺シーンが怖すぎてリピできぬー」「映像にされると原作以上にこれはクルなぁ」「原作も怖かったけど、アニメの演出エグくて本当に怖かった」といった声も。
今回、公式サイトでイントロダクションと6名のキャラクターが公開されました。伊藤涼香役の三宅麻理恵さんも「棺のゲーム表現、アフレコの時に見てぶったまげましたプレイさせて下さい！」とコメントしています。
翌日、ベッドで目覚めた喜多川さん。「待って！ 何もされてないんだけど！」と飛び起きます。リビングの五条くんはエナジードリンクを飲んで『棺』に没頭し、感情移入してしまいぐったり……。
その日の夜に喜多川さんは「勘違いして、ありえんほど期待しちゃった」と、ひとり反省会。そして「だって、あのまま……付き合えると思ったし……。ごじょーくんにちゃんと好きって言お……つ、付き合お……って」と心の内を明かします。
しかし今までのリアクションを思い出し、「最悪、マジで友だちとしか思われてない可能性もある」と落ち込むことに。
クラスメイトの菅谷乃羽（のわ）にも「友だちから告られたらどうする？」と相談し、気持ちはすっかり恋する乙女モード。
「喜多川さんの乙女心出まくってて良い」「悩める喜多川さんが可愛すぎる」「喜多川さんの恋する気持ち 見ているだけで、キュンとしちゃう」「喜多川さんめちゃめちゃ乙女やん」「五条くんの隣にいる恋する乙女な喜多川さんが切なくも時にコミカルで可愛い」「かつては五条くんに乳首どーこだ！ってやってた喜多川さんとは思えないほどの乙女心爆発しててすき」
ネット上も喜多川さんの乙女心に大注目です。そんな喜多川さんが、夕ご飯を食べにいつものように五条くんの家に立ち寄ると、「揚げ物を食べたい」と話していた喜多川さんのためにアジフライが用意されていました。何もかけなくても食べられるように、梅と大葉の入ったアジフライに喜多川さんは感動。
制作スタッフ勢も実際にアジフライを作成していました。
喜多川さんも「んまっ！」と実に美味しそうに食べ、食事シーンは毎回ネットで「もぐもぐ喜多川さん可愛すぎるよ～～」「たくさん食べる喜多川さんは可愛い」と評判です。
幹葉さんも「今夜も来たぜ！お腹すいてまうよシーン！！梅大葉アジフライ！！！ もぐもぐ海夢ちゃんかわいいかわいいかわいいいいいぃよ いっぱいお食べ」とちゃんとわかってます。
手作りアジフライを食べ、五条くんに駅まで送ってもらった喜多川さん。
ひとりになると五条くんを想うあまりメンタルが死んでしまい「決めた！ もう病んでるのやだし！」と、あることを胸に誓うのでした。ネット上も大盛り上がり！
「めっちゃ意識して顔もまともに見られなかった乙女の喜多川さんよ」「なんでも即断即決で行動力の鬼の喜多川さんが五条くんにだけは怖くて告白できないのいいよね…」「告白フラグきたあああ喜多川さん女を見せろ！！！！」「喜多川さんが乙女全開で可愛すぎるし純粋すぎるし尊すぎて涙出そうになった。今までで一番可愛かった」
喜多川さん役の直田姫奈さんも「ピュアピュアなドキドキとゾッとするドキドキと…いろんなドキドキが駆け巡りました！ 海夢ちゃん最後の最後まで可愛すぎるっ…」とコメントを寄せています。
三宅さんは「海夢ちゃん、凄く可愛かったですよね。 個人的にパンツでガニ股海夢ちゃんのシーンが原作から大好きだったんでアニメでも見られて嬉しかったです！ みなさんはいかがでしたか？ 感想、 #着せ恋アニメ つけて、ポストしてね、感想、一言だけでもいいから」と放送後に投稿。
最後の一文、まるで涼香のようですね……。
五条くんの祖父・薫を演じる斧アツシさんは、「じいちゃんだって丸々一匹喰いてぇんだアジフライッ！ てゆーかアドリブ台詞にぴったし絵を合わせてくれてていやぁ嬉しいねぇ」と投稿。
喜多川さんを見ていたらアジフライを食べたくなったおじいちゃん。五条くんと「じゃあ、俺の半切れあげるよ」「半切れかい」というやりとりをしていました。
喜多川さんと五条くんのクラスメイト、八尋大空（やひろ だいあ）役の雨宮夕夏さんはお腹が空いてしまったそうです。
「どぎまぎ海夢ちゃんも幼少期海夢ちゃんも可愛かったですね カプ麺もアジフライも美味しそうで……お腹すいちゃいました……」
今回も制作スタッフ陣の放送後投稿がたくさんありました！（一部）
アニメーション制作のCloverWorksが、動画のお仕事を紹介しています。新人アニメーターの育成にも積極的に取り組むスタジオですが、みなさん着実に成長してされているようです！
第22話のアフレコ台本イラストは、勘違い喜多川さんでした！
次回、第23話のタイトルは「自分の人生には良い事なんて起こらないと思ってた」です。
「特にアニメで見たかったシーンまでいくじゃん！」「次回の着せ恋は神確？？？？」「あ、これ絶対泣くやつや(確信)」いったい誰が、自分の人生には良い事なんて起こらないと思ってるのでしょうか。五条くん？ 喜多川さん？ それとも？
最後にこちら。アジフライを食べる喜多川さんのカットに注目！ ころも（うすめ）、ころも（こんがり）、大葉と細かい指定があります。こういう細かさがあの美味しそうなシーンにつながるのですね。
『その着せ替え人形は恋をする』Season 2は、毎週土曜24時00分からTOKYO MX、BS 11、群馬テレビ、とちぎテレビ、読売テレビ、メ～テレ、北海道放送にて順次放送。AT-Xは毎週日曜22時00分から、アニマックスは8月23日より毎週土曜22時00分に放送。配信はTV放送直後の24時30分から Prime Videoで国内最速配信、各配信サイトでも毎週火曜12時00分から順次開始します。
＜スタッフ＞
原作：福田晋一（ヤングガンガンコミックス スクウェア・エニックス刊）
監督：篠原啓輔
シリーズ構成：冨田頼子
キャラクターデザイン・総作画監督：石田一将
副監督：山本ゆうすけ
総作画監督：山崎淳・八重樫洋平
メインアニメーター：高橋尚矢（高は「はしごだか」）
衣装デザイン：西原恵利香
プロップデザイン：永木歩実
色彩設計：山口舞
美術監督：根本洋行
撮影監督：佐藤瑠里
テクニカルディレクター：佐久間悠也
CGディレクター：任杰
編集：平木大輔
音響監督：藤田亜紀子
音響効果：野崎博樹・小林亜依里
音楽：中塚武
制作：CloverWorks
＜キャスト＞
喜多川海夢：直田姫奈
五条新菜：石毛翔弥
乾紗寿叶：種崎敦美（崎は「たつさき」）
乾心寿：羊宮妃那
五条薫：斧アツシ
姫野あまね：村瀬歩
菅谷乃羽：武田羅梨沙多胡
八尋大空：雨宮夕夏
山内瑠音：関根明良
森田健星：内田修一
柏木四季：小松昌平
（C）福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
