Netflixシリーズ『刃牙道』が、2026年に世界独占配信されることが明らかになり、ティザー予告とティザーアートも公開された。2025年9月5日開催のNetflix 10周年スペシャルトークショー「『刃牙』シリーズ×『BEASTARS』」内で発表となったもので。Netflixシリーズ『BEASTARS FINAL SEASON』Part2からは衝撃のクライマックスを予感させるファーストルック4点が一挙にお披露目となった。
『刃牙』シリーズは、範馬刃牙と“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎の死闘を軸に様々な格闘士の闘いを描く、累計発行部数が1億部突破する大人気格闘マンガだ。これを原作とするアニメとして、Netflixでは『バキ』と『範馬刃牙』が独占配信中。シリーズを重ねるごとに視聴時間が大きく伸び、格闘技文化が根付いた南米をはじめ国境を越えた"熱狂”が世界中で広まっている。
このたび新たに、『刃牙道』が2026年に世界独占配信されることが明らかになり、ティザー予告とティザーアートが公開された。この『刃牙道』では、地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終えた範馬刃牙（CV.島崎信長）の姿が描かれる。地上最強の親子喧嘩を終え、無味乾燥な日常を過ごしていた刃牙たちだが、強き者に焦がれる徳川光成による“神に背く”空前の大実験により、その日常は一変する。
ティザー予告では、「地上最強の親子喧嘩を経て、漢たちは退屈していた」というナレーションとともに、愚地独歩、ジャック・ハンマー、花山薫ら猛者の姿が矢継ぎ早に映し出されていく。退屈に飲み込まれそうな刃牙の前に姿を現すのは、まさかの日本最強の剣豪・宮本武蔵だ。現代へ降臨した宮本武蔵が、剛力と瞬速を兼ね備えた剣技で、新たな脅威として刃牙たちへと襲いかかる。はたして、最強の地下闘技場戦士 vs 伝説の剣豪による、時空を超えたかつてない”異種格闘技戦”の行方とは。今、強さの歴史が変わる。
そして、2026年の世界独占配信に向けて鋭意制作中の『BEASTARS FINAL SEASON』 Part2からは、ファーストルックが届いた。本作は肉食獣と草食獣が共存する世界を舞台に、悩めるハイイロオオカミの青年・レゴシ（CV.小林親弘）が種族間の違いに葛藤しながら成長していく、“動物版青春ヒューマンドラマ”だ。
ファイナルシーズンでは、ある理由で学園を去り、社会へ繰り出して新たな生活をスタートさせたレゴシの姿が描かれてきた。そしてPart2のファーストルックでは、凛とした表情のレゴシのカットをはじめとして、レゴシの初恋相手・ハル（CV.千本木彩花）、レゴシを“なんだかんだで”気にかける先輩ルイ（CV.小野友樹）らが確認できる。
かつてはレゴシに、今はルイに好意を抱く演劇部の後輩ジュノ（CV.種崎敦美）、同じく演劇部の後輩であり、レゴシに度々“だる絡み”をするモテるオス・ピナ（CV:梶裕貴）、そしてレゴシらに迫る裏社会の凶悪犯メロン（CV.沖野晃司）らを含めみな神妙な顔つきをしており、FINALに向けた衝撃のクライマックスを予感させる。
ジュノとピナの険悪なムードはなぜなのか。また、気まずそうなルイと慌てるレゴシの隣には……？ そして、ハルとメロンが同じ部屋にいるのも気になるところ。謎が謎を呼ぶFINAL SEASON Part2では、次第にレゴシとメロンの争いも激化していくが、その死闘の先にあるものとは。
アニメ第1期から監督を務めている松見真一は「レゴシとメロンの対峙、ルイの覚悟、そしてハルの揺るがぬ想い。牙とツノがぶつかり合い、友情も愛も誇りも――すべてが試される怒濤のクライマックスへ。 種族を超えて生きるとは何か。愛することは力なのか、それとも弱さなのか。 この作品のフィナーレは、彼らの物語であると同時に、私たちが生きる世界への問いかけでもあります。どうか最後まで見届けてください」とのコメントを寄せた本能と向き合う若き獣たちによる、大人気”動物版、青春群像劇”の完結はまもなくだ。
2015年9月から日本でサービスを開始してから、今年で10周年という節目を迎えるNetflix。アニメを含む日本発作品は、英語作品を除くと世界で2番目に多く視聴されており、日本のクリエイティビティへの海外からの注目も年々高まっている。
Netflixから生まれる、人々を釘付けにし、感情を揺さぶり、熱狂させる物語。そして、まだ誰も知らない「次のエピソード」への興奮と期待が止まらない。
『刃牙道』
Netflixシリーズ「刃牙道」2026年独占配信／（C）板垣恵介（秋田書店）／刃牙道製作委員会
『BEASTARS FINAL SEASON』
Netflixシリーズ「BEASTARS FINAL SEASON」Part1：独占配信中、Part2：2026年独占配信／（C）板垣巴留（秋田書店）/東宝
