ホラーマンガ家・伊藤潤二のデビュー作にして代表作のひとつである『富江』の絵を使用した手帳と文具が、「ほぼ日手帳2026」で初登場する。『富江』の美しく、妖しい雰囲気をまとった手帳カバーや週間手帳weeks、日常にホラーなテイストを加える文具など全8アイテムが、2025年9月1日に発売される。

「ほぼ日手帳」はウェブサイト「ほぼ日」から生まれた、2026年版で25年目を迎えるロングセラー商品だ。持つ人の好みやライフスタイルにあわせて自由にのびのび使える「LIFEのBOOK」として人気を博し、2025年版は世界の100を超える国や地域で96万部を売り上げた。国内では、全国のロフトにおける手帳売上ランキングで21年連続1位を記録している。
1日1ページ・A6サイズの「オリジナル」からはじまり、A5サイズの「カズン」、週間手帳「weeks」、「ほぼ日5年手帳」、カバーなしで使える「HON」などさまざまな種類がある。細部まで工夫が凝らされていることや、毎年たくさんの新作デザインを展開していることも特徴だ。
伊藤潤二『富江』があしらわれたこのたびの「ほぼ日手帳2026」商品のうち、「手帳カバー『富江 Smirk』」は手帳高級感のあるオーロラの合成皮革に、冷たい目で微笑む富江がプリントされたもの。

「富江・養女」のエピソードから抜き出したこの絵は、角度を変えると色も変わって見え、富江の捉えようのない美しさと妖しさが感じられる。表側の濃いピンクから裏側のミントグリーンへとカラーが切り替わるバイカラーのデザインも見どころだ。

「手帳カバー『富江 Memory』」はシルバーの合成皮革に、『富江』の原作から抜き出した絵と台詞がプリントされている。美しく、天真爛漫な面もあり、傲慢で恐ろしい。そんな富江の印象深いシーンを抜き出し手帳カバーにレイアウトされた。シルバーの地色に黒のインクで絵を乗せているが、ただ一ヵ所、富江の瞳だけは白インクで表現され、その澄んだ瞳が目を引く。

「週間手帳weeks『富江 Haunting Beauty』」は「富江・毛髪」で描かれた、幻想の富江の姿がプリントしたデザインだ。マットブラックの表紙に、富江の絵が入る部分にだけ光沢のあるグロスシルク印刷でプリントされている。質感の異なる黒の使い分けで絵が浮き上がり、富江の美しさと妖しさが表現された。

このほか、表側にキラキラなホログラム加工が施された「ほぼ日の下敷き」、日常の些細なメモもホラーテイストにする「恐怖のふせんセット」、ホラーマンガ特有のうねうねとした集中線やフキダシがスタンプになった「ホラークリアスタンプ」なども揃える。伊藤が描いた細かな線描が美しい文具もあわせて手に取ってみたい。

ホラーマンガ家・伊藤潤二のデビュー作にして代表作のひとつである『富江』の絵を使用した「ほぼ日手帳2026」商品各種は、9月1日よりほぼ日のオンラインストア(WEB)や直営店「TOBICHI(東京/京都)」、全国のロフト、Amazon、楽天などで取り扱われる。詳細は情報ページまで。
ほぼ日手帳2026
発売日:2025年9月1日(月)午前11時
販売場所:ほぼ日オンラインストア(WEB)や直営店「TOBICHI(東京/京都)」、全国のロフト、Amazon、楽天など。
※発売時刻や取扱商品は店舗によって異なります。
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