「鬼滅の刃 無限城編 第一章」興収“257億円”突破で「アナ雪」超え！「まだまだ見に行く！」「300億円超えそう」

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開31日間で、観客動員数が1827万2941人、興行収入が257億8265万6600円を記録したことがわかった。日本国内の歴代興収ランキングにおいては、『アナと雪の女王』（2014年）を抜き歴代4位につける記録となった。

『鬼滅の刃』は、集英社「ジャンプコミックス」より全23巻が刊行され累計発行部数は2億2000万部を突破する、吾峠呼世晴によるマンガを原作とするアニメだ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すべく＜鬼殺隊＞へと入隊し、鬼との戦いに身を投じる物語を描く。人と鬼の切ない物語に鬼気迫る剣戟、魅力的なキャラクター、そして時折描かれるコミカルなシーンが人気を呼ぶ。

ufotableがアニメーション制作を手掛けるアニメは、2019年4月の『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』を皮切りにシリーズ展開してきた。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作されることが決定しており、「第一章 猗窩座再来」が7月18日に公開を迎えた。鬼の根城「無限城」を舞台に、”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦が繰り広げられる。

公開3日間でシリーズ過去作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』（2020年）が記録した歴代No.1のオープニング成績、初日成績、単日成績を更新するロケットスタートを切った本作は、その後公開8日間で興行収入が100億円を突破し、先日8月12日の公開25日間時点で観客動員数が1569万8202人、興行収入が220億7219万1500円と怒涛の勢いを続けていた。

今回のXでの報告をうけ、ファンたちは「おめでとう！！まだまだ行きますよ！」「素敵な作品をありがとうございます」「300億円いきそう！」など喜びの声とともに「無限列車を越える可能生があるのでは」と期待する声も上がっている。

実際、このたびの興行収入257億8265万6600円という記録は、日本国内の歴代興収ランキングにおいては『アナと雪の女王』の255億円を抜いた歴代4位となる。現在の歴代興収ランキングは、3位が『タイタニック』（1997年）の277.7億円、2位が『千と千尋の神隠し』（2001年）の316.8億円で、1位が『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の407.5億円だ。

どこまでその数字を伸ばすのか、引き続きの盛り上がりが注目される。

「鬼滅の刃 無限城編」興収120億円突破！炭治郎＆義勇vs猗窩座の死闘描いた第3弾キービジュアル公開 | アニメ！アニメ！

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』より、竈門炭治郎と冨岡義勇、猗窩座が死闘を繰り広げる様子を描いた第3弾キービジュアルとその解禁PVがお披露目された。また本作が7月27日までの公開10日間で、観客動員数が910万4483人、興行収入が128億7217万6700円を記録したことも明らかになった。

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