25年夏アニメの登場人物になれるとしたら、どの作品がいい？ 2位「薫る花は凛と咲く」＆「その着せ替え人形は恋をする」、1位は…「自分も作品の中に入って見届けたい」

2025年夏の新作TVアニメはアニメ！アニメ！調べで80本以上。多くの作品で初回の放送が始まりました。

今期も多彩なキャラクターが物語を彩り、視聴者の心を掴んでいます。もしあなたがその世界の一員になれるとしたら、一体どの作品で活躍してみたいですか。

そこで今回は「25年夏アニメの登場人物になれるとしたら、どの作品がいい？」と題した読者アンケートを実施しました。7月11日から7月21日までのアンケート期間中に220人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

■好きな登場人物と過ごしたい…… 夏の話題作が集結！

第1位

1位は『地縛少年花子くん2』（続編）。支持率は約10パーセントでした。

夏アニメ『地縛少年花子くん2』後編キービジュアル　（C）あいだいろ／SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん2」製作委員会

『地縛少年花子くん』は「月刊Gファンタジー」連載のホラーコメディ。七不思議七番目の「トイレの花子さん」こと“花子くん”と仲間たちが、学園内の怪談に立ち向かっていく物語です。
読者からは「気分屋な花子くんに振り回されながら、寧々ちゃんや光くんと一緒に怪異を解決してみたい」や「七不思議や個性的なキャラクターたちと友達になりたいから」といった声があり、多彩な登場人物たちが支持を集めています。

また「『花子くん』は原作からずっと読んでいて、今回ついに一番好きなシーンがアニメ化されます。自分も作品の中に入って見届けたいぐらいの気持ちでいます」と、長年のファンからの熱いコメントも届きました。

第2位

2位は『薫る花は凛と咲く』と『その着せ替え人形は恋をする Season 2』が同票。支持率は約6パーセントでした。

『薫る花は凛と咲く』キービジュアル（C）三香見サカ・講談社／「薫る花は凛と咲く」製作委員会

『薫る花は凛と咲く』は「マガジンポケット」連載のラブコメディ。強面だけど実は純朴な高校生・紬凛太郎と、お淑やかで芯の強い少女・和栗薫子の恋愛模様が描かれています。
「人を見た目で判断せず、誰にでも分け隔てなく接する薫子さんに憧れます。私も彼女のようになりたくて、そばで姿を見ながら学びたいと思いました」や「凛太郎と薫子さんの純粋な恋をそっと見守りたい」と、ピュアな青春に共感する読者が目立ちました。

TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2 ティザービジュアル（C）福田晋一/SQUARE ENIX「着せ恋」製作委員会（C）福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

『その着せ替え人形は恋をする』は「ヤングガンガン」連載のラブコメディ。雛人形の顔を作る頭師（かしらし）を目指す男子高校生・五条新菜が、クラスの人気者・喜多川海夢とコスプレを通じて交流を深めていきます。
「海夢ちゃんたちと一緒にコスプレをしてイベントに参加してみたいから！五条くんが作った衣装のクオリティも、実際に着て体験したい」や「私もコスプレに興味があるので、海夢ちゃんと友達になってみたいです。それに少し離れた場所から二人の恋を応援できたら嬉しい」と、コスプレへの関心はもちろん、二人の恋の進展に興味津々のファンもいました。

■そのほかのコメントをご紹介！

TVアニメ『よふかしのうた Season2』キービジュアルコピーライト: （C）2025コトヤマ・小学館／「よふかしのうた」製作委員会

『よふかしのうた Season2』には「吸血鬼が登場する作品だけあって、深夜の街の描写がとても魅力的。私もあの雰囲気の中を散歩してみたいです。またイベントでキャスト陣が『どの吸血鬼の眷属になりたい』という話をしていたのも印象的で、たしかに迷いますね」。

TVアニメ『地獄先生ぬ～べ～』キービジュアル（C）真倉翔・岡野剛／集英社・童守小学校卒業生一同

『地獄先生ぬ～べ～』には「将来の夢が教師だったので、私も霊能力を身につけてぬ～べ～と一緒に子どもたちを守る側に立ってみたいと思いました」。

『雨と君と』には「バトルやサスペンス、転生ものはキツイし、ラブコメも年齢的に難しい。なので消去法で日常系を選びました。ご近所に“自分を犬だと思い込んでいるタヌキ”がいたら癒されるし、飼い主のお姉さんに許可をもらって撫で回したいです」

『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』キービジュアル（C）2024 鴨志田一/KADOKAWA/青ブタ Project

『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』には「恋人と同じ大学で、仲良くキャンパスライフを送っている様子がとにかく羨ましい。私が通っていた理系の単科大学では、女子がほとんどいなかったので……」と、リアルな学生生活と重ねたコメントもありました。

今回のアンケートでは、「登場人物と共に過ごしたい」や「作中の空気感に浸ってみたい」という声が多く寄せられました。キャラクターの関係や舞台となる学校や街への憧れが、作品を楽しむ原動力になっているようです。

■ランキングトップ10

[25年夏アニメの登場人物になれるとしたら、どの作品がいい？
1位『地縛少年花子くん2』（続編）
2位『薫る花は凛と咲く』
2位『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
4位『ダンダダン』（第2期）
4位『ばっどがーる』
6位『おそ松さん』（第4期）
7位『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』（第2クール）
7位『ぐらんぶる Season 2』
7位『地獄先生ぬ～べ～』
10位『SAKAMOTO DAYS』（第2クール）
10位『怪獣8号』（第2期）
10位『タコピーの原罪』
10位『フードコートで、また明日。』
10位『よふかしのうた Season2』
10位『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった！？）』

（回答期間：2025年7月11日～7月21日）