30周年の「オペレーション・メテオ」はウイングガンダム（METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞）とヒイロ・ユイ（S.H.Figuarts）から！

BANDAI SPIRITSの人気フィギュアブランド「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」と「S.H.Figuarts」から、それぞれ30周年を迎えた人気ガンダム作品『新機動戦記ガンダムW』の関連トイがリリースされることになった。「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」からはダイキャストを使用した完成品トイ「ウイングガンダム」、「S.H.Figuarts」からは各部が可動するフルアクション・フィギュアの「ヒイロ・ユイ」だ。

『新機動戦記ガンダムW』とは1995年に放送されたTVアニメシリーズで、『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀シリーズとは一線を画すオルタナティブ作品である。従来の宇宙世紀シリーズから世界観を完全に切り離し、独立した世界で描く物語でありつつ、宇宙世紀シリーズを想起させる設定や展開などで「ガンダムらしさ」が味わえる。ヒイロ・ユイを含む5人の美少年パイロットがそれぞれ5機の異なるガンダムに搭乗し、宇宙コロニー側の人々を弾圧する地球圏の軍組織と戦うといったストーリーラインで人気を博した。

また声優の高山みなみがボーカルを務める「TWO-MIX」の楽曲も当時話題になった。

このたびリリースされるヒイロ・ユイとウイングガンダムはその5人の主人公・5機のガンダムのうち、作品のアイコンとして語られるキャラクターと機体だ。それぞれBANDAI SPIRITSの異なるブランドで立体化され、各商品個別に販売される。セット商品ではないのでご注意を。

ヒイロ・ユイを立体化した「S.H.Figuarts」は、これまで数々の人気キャラクターをリリースする、おもにキャラクターカテゴリを中心としたフィギュアブランド。「可動によるキャラクター表現」をテーマに、「造形」「可動」「彩色」でキャラクターを再現するスタンダードフィギュアシリーズだ。ヒイロ・ユイもその共通フォーマットをベースに立体化されており、表情の異なる5種のフェイスパーツや、差し替え式のハンドパーツ、各付属品で劇中の名場面を再現する。

今回はとくにアニメ第2話を意識した付属品となっており、たとえばヒロイン「リリーナ・ドーリアン」に向けた拳銃、リリーナによって手当された右上腕パーツと右大腿部パーツが付属し、それらを使用することで同様の場面が再現できる。またおなじみのウイングガンダム用自爆スイッチが付属するところもうれしいポイントだ。

フィギュアの価格は9,900円。現在予約受付中で2026年2月発送予定となる。

ウイングガンダムをリリースする「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」は、おもにロボットやメカなどを立体化するブランド。「METAL」が示す通り金属パーツを一部パーツとして使用し、手にズシリと来る重量感や完成品トイらしい本格的な見た目やギミックが楽しめる。

強度が必要なパーツをダイキャストにしたり、各部を装飾するカラーリングやマーキングも特徴だったりして、とくに変形・合体型のロボットではプラモデル以上の扱いやすさや強度でその作品世界に没頭できる。高速飛行形態である「バード形態」に変形するウイングガンダムにはもってこいのフィギュアブランドだ。

「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」のウイングガンダムは、関節を中心にダイキャストパーツを使用。ダイキャストパーツにはメッキ塗装も施されており、高級感と重量感が両立する演出が施されている。また特徴的なトリコロールのカラーリングも、マット塗装、メタリック塗装など、パーツによって質感を変えることで情報量に奥行きを与えている。

もちろんバード形態への変形も可能に。シールド内部にビームサーベルを格納できるばかりか、振った状態のダイナミックなエフェクトパーツも付属しており、勇猛果敢にモビルスーツ群をなぎ倒すウイングガンダムの勇姿が楽しめる。

フィギュアの価格は1万9800円。現在予約受付中で、2026年1月発送予定だ。

「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」の『新機動戦記ガンダムW』シリーズは早くも次なるモビルスーツが控えているのでそちらにもご期待を。

新機動戦記ガンダムW

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