TVアニメ『ちびまる子ちゃん』は「5週連続!まる子のちょっと怖くて不思議な夏物語」を、8月3日の放送から8月31日まで行う。暑い夏に涼しさを感じられる、不思議なエピソードを楽しめる。

『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくらももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた物語である。
1986年に「りぼん」で連載を開始。1990年からはTVアニメの放送がスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中だ。

8月からは「5週連続!まる子のちょっと怖くて不思議な夏物語」をオンエア。後半パートでは、普段と一味違う少し不思議なエピソードを届ける。
8月3日放送の第1491話「まる子、つくも神を作りたい」の巻は、使われて100年経った道具は、つくも神という妖怪になることがあると知ったまる子のエピソード。自分の身の回りの物もつくも神になるのかと考えて、おばあちゃんの古い筆箱をすみれちゃんと名付けて育ててみることに……。

8月10日放送の第1492話「まる子、パラレルワールドへ迷い込む」の巻は、花輪くんに「もしも」の世界・パラレルワールドについて教わったまる子が想像をめぐらせていくお話だ。パラレルワールドを考えていく内に、いつのまにかまる子は……。
8月17日放送の第1493話「はまじ、呪いのメモ帳を拾う?」の巻は、はまじとブー太郎が紫色のメモ帳を拾うところから物語が始まる。はまじが持ち帰ると、その夜に悪夢にうなされてしまう。メモ帳の中には謎の暗号がかかれており、怖くなったはまじはまる子に相談する。

8月24日放送の第1494話「妖怪枕返し現る!?」の巻は、まる子のいとこ・ひろあきとあけみちゃんが遊びにやってくる。わんぱく小僧のひろあきは、妖怪にはまっているようで、妖怪辞典を見ながら妖怪のことを教えてくる。まる子は出るわけないと思いつつも、少し怖くなってしまい……。
8月31日放送の題1495話「消えた腹話術人形」の巻は、物に魂が宿ると聞いたまる子がたまちゃんに話すと、すごく古い人形を供養したことがあるという話に。それを聞いた藤木が、自分の持っている人形について心配していると打ち明けてくる。

今回の連続放送について、前田泰成プロデューサーは「今年も“この季節ならでは”の夏限定エピソードをご用意しました。いつものちびまる子ちゃんのお話とは少しだけテイストが違う、ちょっぴり不思議な夏物語を5週連続でお届け。どうぞお楽しみください!」とコメントを発表した。
『ちびまる子ちゃん』
フジテレビ系列にて毎週(日) 18時~18時30分放送
■キャスト
まる子(声:菊池こころ)
お父さん(声:屋良有作)
お母さん(声:一龍斎貞友)
おじいちゃん(声:島田 敏)
おばあちゃん(声:佐々木優子)
お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)
他
■スタッフ
原作:さくらももこ
脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー:前田泰成(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督:高木 淳(日本アニメーション)
制作:フジテレビ、日本アニメーション
(C)さくらプロダクション/日本アニメーション