春アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ガンダム ジークアクス)』が、2025年6月25日24時29分より放送の第12話で最終回を迎えました。

スタジオカラーとサンライズの共同制作、鶴巻和哉監督による『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。カラーと言えば、社長は『エヴァンゲリオン』シリーズなどで知られる庵野秀明さんです。庵野さんは「ジークアクス」にもデザインワークスなどで関わっており、第2話では脚本も担当してファンから「庵野さんやりやがった!」と絶賛されていました。
最終話放送後には社長を務める株式会社カラーのXアカウントを通じて、鶴巻監督への感謝の気持ちを公開しています。
「ジークアクスは、鶴巻監督の熱意と拘りと執念が具現化され凝縮されたテレビシリーズ12本でした。 微力ながらお手伝いできて、良かったです。幸いな作業でした。 鶴巻監督に『いまはおやすみ』と言いたいところですが、イベントで海外渡航と聞いてます。 気を付けて行って、楽しんできて下さい。 改めて、長きにわたり、本当に御苦労様でした。 そして友人として、仲間として、社長として一言御礼を申し上げます。 ありがとうございました。 コメント #庵野秀明」
これまでもカラーのサブアカウントである(株)カラー 2号機から(弊社社長談)として、庵野さんの小ネタが投稿されていました。ここで少し振り返ってみましょう。
まずこちら。3月16の投稿された「お手伝い年表」に関する長文は必見です!
いよいよ放送開始です。
過去に鶴巻監督が手がけた作品の紹介もありました。
第7話では、小さな夢が叶いました。
第8話について。「僕じゃない」そう。庵野さんと共に歩んできた鶴巻監督ならではのカットです。
第9話では設定の裏話も。
そして最終回後には、こちらが投稿されています。
「GQ第12話(最終話)。ついに終局。 鶴巻監督を始めスタッフ・キャストの皆様、本当に御苦労様&ありがとうございました。 自分もお手伝いできて、幸いでした。 そして、終わりは次の始まりです。 スタジオカラーの次回作や次々回作、その先もありますので、よろしくお願いします。(弊社社長談)」
鶴巻監督を始めとする参加スタッフ、キャスト陣へのねぎらいの言葉。お手伝いできたことへの喜び、そしてスタジオカラーのこれから作られる作品への期待がふくらむ「そして、終わりは次の始まりです」の一文。
今度はどんな夢が交わるのか、どんな作品を見せてくれるのか、楽しみですね!
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、毎週火曜24時29分から日テレ系30局ネットで放送されました。BS11では毎週土曜19時から放送。配信は毎週水曜午前1時(TV放送終了直後)から Prime Videoで国内最速配信、各配信サイトでも毎週金曜22時から順次配信。ABEMA、Leminoでは毎週日曜22時から広告付き無料配信を順次開始します。
<STAFF>
制作:スタジオカラー/サンライズ
原作:矢立 肇/富野由悠季
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
脚本:榎戸洋司/庵野秀明
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金 世俊
デザインワークス:渭原敏明/前田真宏/阿部慎吾/松原秀典
コンセプトアート:上田 創
美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:井上あきこ(Wish)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアートディレクター:小林浩康
特技監督:矢辺洋章
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
編集:辻田恵美
音楽:照井順政/蓮尾理之
主題歌:米津玄師「Plazma」
挿入歌:NOMELON NOLEMON「ミッドナイト・リフレクション」「きえない」「HALO」
挿入歌:星街すいせい「夜に咲く」
挿入歌:TM NETWORK「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙(そら)を越えて~」
エンディングテーマ:星街すいせい「もうどうなってもいいや」
音響監督:山田 陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
製作:バンダイナムコフィルムワークス
<CAST>
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
アンキー:伊瀬茉莉也
ジェジー:徳本恭敏
ポメラニアン:越後屋コースケ
ナブ:千葉翔也
ケーン:永野由祐
ハロ:釘宮理恵
シャリア・ブル:川田紳司
エグザベ・オリベ:山下誠一郎
コモリ・ハーコート:藤田茜
シャア・アズナブル:新祐樹
デニム:後藤光祐
ドレン:武田太一
(C)創通・サンライズ