アニメ『名探偵コナン』より、2025年6月21日(土)放送の第1166話「17年前の真相 遠見の角行」のあらすじと先行場面カットが公開された。6月7日より4週連続で放送中の、黒ずくめの組織の謎に迫る「17年前の真相」シリーズの一編となる。

『名探偵コナン』は、「週刊少年サンデー」にて1994年より連載中の、青山剛昌による大人気推理マンガを原作とするアニメだ。黒ずくめの組織に謎の毒薬を飲まされ、子どもの姿になってしまった高校生探偵・工藤新一が“江戸川コナン”と名乗り、組織の正体を追いながら仲間たちと共に数々の難事件を解決していく物語が描かれる。
1996年にTVアニメ放送がスタートして以降、25年以上にわたり放送され、放送は1100回を突破する。その劇場版最新作として公開中の第28弾『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』では、毛利小五郎や大和敢助をキーパーソンに長野県の雪山を舞台にした物語が繰り広げられる。
「17年前の真相」は6月7日から4週連続で放送中の、黒ずくめの組織の謎に迫るエピソードのシリーズだ。APTX4869の投与者リストに載っていた棋士・羽田浩司が被害者となった17年前の未解決殺人事件に焦点を当て、黒ずくめの組織のNo.2、RUMの候補だった黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則の過去や関係性を明かすものとなる。
第1166話「17年前の真相 遠見の角行」あらすじ

白鳥警部と黒田管理官が参加するチェス大会の会場で発生した事件が、コナンの推理によって無事に解決した。その様子を見ていた黒田管理官は、今回と同様にダイイング・メッセージとしてチェスの駒が現場にあった事件について、コナンに助言を求めようと声をかけてくる。

17年前、ホテルで棋士の羽田浩司と資産家のアマンダ・ヒューズが殺害された。友人とホテルで行われるチェス大会を見に来ていた黒田は、トイレで暴漢に襲われ、ホテル内の異変を察知する。そんな黒田にも、大会以外の目的があった。
その頃、アマンダのボディーガードである浅香は「浩司の部屋に忘れたものを取ってきてほしい」と頼まれ、アマンダの側を離れていた。アマンダが一人になった部屋に、ある影が忍び寄る。はたして、被害者となった二人に何が起こったのか。
アニメ『名探偵コナン』の第1166話「17年前の真相 遠見の角行」は、6月21日(土)18時より読売テレビ・日本テレビ系全国ネットにて放送される。
『名探偵コナン』
2025年6月21日(土)18:00~18:30
#1166「17年前の真相 遠見の角行」
江戸川 コナン 高山 みなみ
毛利蘭 山崎和佳奈
毛利 小五郎 小山 力也
ほか
<スタッフ>
原 作 青山 剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
チーフプロデューサー 竹綱 裕博
石山 桂一
プロデューサー 吉田 剛志
藤堂 真孝
アソシエイトプロデューサー 近藤 秀峰
監 督 山本 泰一郎/鎌仲 史陽
音 楽 大野 克夫
キャラクターデザイン 須藤 昌朋
美術監督 吉原 俊一郎
背 景 美峰
色彩設計 中尾 総子
撮影監督 小川 隆久/吉田 雅紀
音響監督 浦上 靖之/浦上 慶子
オープニングテーマ Rainy。「But ノーラヴ」
編 集 岡田 輝満
ストーリーエディター 飯岡 順一/小宅由貴恵
制 作 読売テレビ/トムス・エンタテインメント
(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996