京都発アニメ「地下鉄に乗るっ」世界最大のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」併設企画で上映展示へ | 超!アニメディア

京都発アニメ「地下鉄に乗るっ」世界最大のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」併設企画で上映展示へ

魚雷映蔵の企画・制作による京都市交通局の短編アニメーション作品『地下鉄に乗るっ』が、フランス・アヌシーにて開催される世界最大級のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」併設のビジネスマーケット「MIFA(March? international du film d’a…

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『地下鉄に乗るっ』短編アニメーション
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魚雷映蔵の企画・制作による京都市交通局の短編アニメーション作品『地下鉄に乗るっ』が、フランス・アヌシーにて開催される世界最大級のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」併設のビジネスマーケット「MIFA(Marché international du film d’animation)」において、「インディーアニメ特集」ブースの上映・展示作品として選出された。

左から太秦萌、松賀咲、小野ミサ

『地下鉄に乗るっ』は、地下鉄・市バス応援キャラクターである「太秦萌」、「松賀咲」、「小野ミサ」の仲良しの幼なじみ3人と、萌の姉「太秦麗」、ミサの兄「小野陵」、「十条タケル」らが京都市営地下鉄をPRするコンテンツだ。2010年に設置された京都市の「若手職員増客チーム」が考案したPRキャラクターとして、萌、咲、ミサの3人で活動が始まった。
そして2013年、地下鉄利用促進ポスターに萌たちが採用されるにあたり、総合デザインオフィスのGK京都とイラストレーターの賀茂川の手によって、キャラクターデザインのリニューアルが行われた。以降、「地下鉄利用促進プロジェクト『地下鉄に乗るっ』」として、様々な広報媒体に展開されている。

その短編アニメーション作品は2016年、京都市交通局の許諾のもとアニメ制作会社・魚雷映蔵によって実施されたクラウドファンディングにより、1000万円を超える支援を集めて制作された。2017年に完成して同年末に劇場公開され、現在はYouTubeでも配信中だ。

『地下鉄に乗るっ』短編アニメーション

このたび本作が選出された「MIFA(Marché international du film d’animation)」内「インディーアニメ特集」ブースとは、モニターによる作品上映およびパネル展示を通じて、各国から来場するアニメ関係者やプロデューサーに向け日本の独立系アニメクリエイターおよび作品の魅力を紹介するもの。初公開となるフランスの地で、京都発インディーアニメが世界からどのような評価を受けるのか注目される。

出展ブース イメージ

魚雷映蔵の企画・制作による京都市交通局の短編アニメーション作品『地下鉄に乗るっ』の上映およびパネル展示は、「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」併設マーケット MIFA「インディーアニメ特集」にて2025年6月10日から13日まで行われる。



■展示概要
展示名:アヌシー国際アニメーション映画祭2025 併設マーケット MIFA「インディーアニメ特集」
会期:2025年6月10日(水)~13日(金)
会場:フランス・アヌシー市 Imperial Palace(MIFA会場)
主催:経済産業省
運営:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
協力:株式会社studio ALBLE
(C)Kyoto Municipal Transportation Bureau 2013-2025

《仲瀬 コウタロウ》
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