5月10日は「ファイトの日」です。
「ファイ(5)ト(10)」という語呂合わせにちなんで、栄養ドリンク「リポビタンD」の発売50周年を記念して2012年に制定されました。
アニメには「ファイト!」と声をかけたくなるキャラクターやグループが数多く存在します。夢に向かって奮闘するアイドル、勝利を目指して練習に打ち込むスポーツチーム、日々の仕事に追われながらも働く社会人、まだ見ぬ世界を目指して旅する冒険者……。どんな状況でも前を向いて進むその姿は、思わずエールを送りたくなるものです。
そこでアニメ!アニメ!では「“応援したくなる”キャラ・グループは?」と題した読者アンケートを実施しました。5月4日から5月6日までのアンケート期間中に123人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■逆境に挑む姿が心を動かす!
第1位
1位は『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久。支持率は約7パーセントでした。

第2位
2位は『ハイキュー!!』の烏野高校バレーボール部。トップとはわずか1票差でした。

読者からは「部員同士の仲が良く、日常シーンではたくさん笑わせてくれるけど、試合で見せる真剣な表情はまったくの別物。全員が与えられたポジションを全うする、迫力満点の試合に引き込まれる」との声が。
なお同率6位には主人公・日向翔陽もランクイン。恵まれた体格とは言えないながらも、卓越した運動能力で活躍する姿が印象的です。
第3位
3位は『ブルーロック』の潔世一。支持率は約5パーセントでした。

同率6位には凪誠士郎も登場。選抜に勝ち残らなければ即脱落という緊張感のあるストーリーも、キャラクターを応援したくなる理由です。
■そのほかのコメントをご紹介!
『WIND BREAKER』桜遥には「最初はたった一人だったけれど、新たな環境で周囲に認められて、少しずつ心を開いていく姿に感動! 街のために、仲間のために懸命に動こうとする姿に勇気づけられます」。
『五等分の花嫁』中野家の五つ子には「全員が落第寸前の問題児でしたが、家庭教師の風太郎と共に勉強や将来の夢、さらに恋愛まで全力投球する姿勢が素敵。大人になっても進み続ける5人を、これからも応援したい!」。

『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』25時、ナイトコードで。には「ニーゴはメンバーそれぞれが異なる悩みを抱えていて、悲しみや苦しさの中で支えながら活動しています。そんな4人がステージに立つからこそ、より一層輝いて見える」。
『#コンパス 戦闘摂理解析システム』リリカには「優等生で多彩なルルカとは違って、勉強も運動も苦手な劣等生。コンプレックスで心が折れそうになっても、自分を変えようとひたむきに努力していて、つい応援したくなってしまう」と、TVアニメが放送中のタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは、逆境をものともしないキャラクターやグループが上位にランクイン。挫けない姿勢がファンの共感を呼んでいるようです。
■ランキングトップ5
[“応援したくなる”キャラ・グループは?]
1位 緑谷出久 『僕のヒーローアカデミア』
2位 烏野高校 『ハイキュー!!』
3位 潔世一 『ブルーロック』
4位 μ's 『ラブライブ!』
5位 中島敦 『文豪ストレイドッグス』
(回答期間:2025年5月4日~5月6日)