春アニメ「真・侍伝 YAIBA」主人公・鉄刃役演じる高山みなみにインタビュー！ 約30年越しの再オファーに“奇跡”を実感

2025年4月5日（土）より放送開始となる春アニメ『真・侍伝 YAIBA』。アニメ！アニメ！では、主人公・鉄刃役を務める高山みなみさんにメールインタビューを実施し、作品への思いを聞いた。

『真・侍伝 YAIBA』の原作は、『名探偵コナン』や『まじっく快斗』、『4番サード』など数々のヒット作品を世に送り出してきた青山剛昌が、小学館「週刊少年サンデー」にて1988年39号から1993年50号にかけて連載していたマンガ『YAIBA』。全24巻の累計発行部数は1700万部を誇る。

ジャングルで修行に励むサムライ野生児・鉄刃（くろがねやいば）が、ふとしたことから日本に戻り、新たな修行の地でさらなる強さを求めてサムライ魂一直線に躍進するという、アクション活劇が繰り広げられていく。

■鉄刃を演じるときは「ちょっと頭のネジを抜いて」!?

――再び鉄刃を演じることが決まった際の心境をお聞かせください。ファンからも喜びの声がたくさん上がっていました。

オファーが来たとき、これを「奇跡」と言うのか……と思いました。驚きと喜びと、いろいろな感情が一気に押し寄せたみたいでした。本当にありがたく幸せです。

――久しぶりに鉄刃を演じられるということで、ご自身の心境に何か変化はありましたか？

白紙からのスタートを、と思っていたので、特に変化はなかったですね。あらためて、原作を1巻から読みました。

――キャラクターを演じる上で特に意識されたことはありますか？

ジャングル育ちなので、おおらかに元気に、ちょっと頭のネジを抜いて演っています（笑）。

――長年声優を務められてきた高山さんにとって、鉄刃というキャラクターはどのような存在ですか？

自分の中の野性が解放されたキャラクターですかね。他にはいません（笑）。これからしっかり育てたいです。前作はストーリーの途中までだったので、完走したい。

――収録現場の雰囲気はいかがですか？

誰も遠慮をしない「活気溢れるお茶の間」（笑）。登場キャラクターたちのように、和気あいあいとしています。1話の時点でまるっとまとまりました。

――収録のときに、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

音響監督から、その日に限って「テストから録音していますので、よろしくお願いします」と言われ、いつもなら笑ったりしちゃうシーンも沈黙……。本番じゃないのに、全体が固～くなっちゃいましたね。

――作中でお気に入りのシーンはどこですか？

誰かとの初対面は特別なのでみんな気に入っています。特に1話の空港でさやかと対するところは、さやかがかわいくて好きですね。

――『真・侍伝 YAIBA』の見どころを教えてください。

人、動物、鬼、個性的なキャラクターたちが画面から飛び出しそうな勢いで暴れ回ります。真剣勝負もギャグも満載で目が離せない、あっという間の30分です。

――最後に、これからアニメを楽しまれる方々にメッセージをお願いします。

『YAIBA』を知っている方にも知らない方にも楽しんでいただけるよう、みんなで素敵な作品にしていきます。笑って泣いて戦って、一緒に冒険している気分でご覧くださいね。

高山みなみ

アニメ『真・侍伝 YAIBA』は、4月5日（土）夕方5時30分より読売テレビ・日本テレビ系全国ネットにて放送開始。高山みなみさん演じる鉄刃の活躍に注目だ。

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（C）青山剛昌／小学館／真・侍伝YAIBA製作委員会