3月6日は「弟の日」です。
この記念日は、マンガ家の畑田国男によって提唱されました。彼は「兄弟姉妹の日」の考案者でもあり、6月6日を「兄の日」、9月6日を「妹の日」、12月6日を「姉の日」に定めたことでも知られています。
アニメには個性豊かな弟キャラクターが数多く登場します。天真爛漫で家族のムードメーカーとして愛されていたり、冷静沈着で大人びた一面を見せたり、兄や姉に憧れて努力する姿が印象的だったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“弟”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。2月17日から2月21日までのアンケート期間中に178人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■兄との関係に注目!
第1位
1位は『ブルーロック』の糸師凛。支持率は約11パーセントで、昨年の6位からランクアップしました。
「第2期での糸師兄弟の対決が印象に残っている! 普段はクールな凛が、兄の前では“兄ちゃん”と呼ぶギャップにキュンとした」や「今は冴に対して憎しみを抱いていますが、幼い頃は心から尊敬していて、ちょっと微笑ましくなった」との声が寄せられました。最新作で兄への複雑な心境が表現されたことで、昨年以上に注目を集めています。
第2位
2位は『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリック。支持率は約6パーセントで、昨年と同順位となっています。

第3位
3位は『NARUTO-ナルト-』のうちはサスケ。支持率は約5パーセントで、昨年の同率7位からトップ3に入りました。

■そのほかのコメントをご紹介!
『おそ松さん』松野トド松には「世渡り上手であざと可愛いところがTHE 弟キャラ! 実際に六つ子の末っ子ということもあり、私の中で弟キャラといえばトド松がすぐに思いつきました!」。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』東雲彰人には「姉の絵名と同じでツンデレでちょっと不器用な一面がありながら、仲間のことをきちんと見ていて気遣いができるところが素敵。優しい性格もお姉ちゃん譲りなのかなと感じています」。

『ハイキュー!!』月島蛍には「お兄ちゃんの試合を観に行ってショックを受けた子どもの頃のエピソードが鮮烈! 兄との関係を通じて、バレー選手としても大きな存在になっていくツッキーが大好き!」と『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作が決まった人気作にも投票がありました。
■ランキングトップ10
[“弟”キャラといえば? 2025年版]
1位 糸師凛 『ブルーロック』
2位 アルフォンス・エルリック 『鋼の錬金術師』
3位 うちはサスケ 『NARUTO-ナルト-』
4位 轟焦凍 『僕のヒーローアカデミア』
5位 不死川玄弥 『鬼滅の刃』
6位 フィン・エイムズ 『マッシュル-MASHLE-』
7位 東雲彰人 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』
7位 志村新八 『銀魂』
7位 柚木司 『地縛少年花子くん』
7位 ルイージ 『スーパーマリオブラザーズ』
(回答期間:2025年2月17日~2月21日)