2月22日は「忍者の日」です。
忍という言葉を重ねた「ニンニンニン」の語呂合わせにちなみ、忍者の里として知られる滋賀県甲賀市が制定しました。
アニメの世界には、忍者に関連したキャラクターが数多く登場します。一流の忍者を目指して修行に励んだり、忍者の末裔であることを自称したり、忍者の里を離れた抜け忍として仲間から追われていたり、その描写は実に多彩です。
そこでアニメ!アニメ!では「“忍者”キャラといえば?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。2月7日から2月12日までのアンケート期間中に583人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■『忍たま乱太郎』の忍者たちが多数ランクイン!
第1位
1位は『忍たま乱太郎』の土井半助。支持率は約18パーセントで、昨年の9位から一躍トップとなりました。
「子どもの頃はみんなの初恋キャラのイメージだったけれど、今回の映画では忍者としての格の違いを見せつけられました。土井先生、強すぎます!」や「普段のTVアニメではあまり描かれない戦闘シーンが迫力満点! いつもは優しい先生なのに戦ったら強い。そのギャップに惚れ直しました」と、劇場版で新たな魅力を知ったという読者が多かったです。親代わりとして一緒に暮らしているきり丸をはじめ、生徒たちとの関係性も深掘りされており、思わず涙してしまったとの声も届いています。
第2位
2位は『NARUTO -ナルト-』のうずまきナルト。支持率は約16パーセントで、昨年のトップから一つ順位を下げました。
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第3位
3位は『忍たま乱太郎』の乱太郎。支持率は約11パーセントで、昨年と同順位でした。
さらに8位には映画でも暗躍した雑渡昆奈門が登場。「タソガレドキ忍軍の忍び組頭で、全身包帯でグルグル巻きという一見怖いビジュアル。だけど劇場版の圧倒的な戦闘力や、部下思いの優しさ、義理堅い性格を知って、大好きになりました」と強さに痺れたという寄せられました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『銀魂』服部全蔵には「忍びとしての実力は申し分ないのに痔を患っているなど、ちょっと残念な一面も……。でも将軍暗殺篇での活躍や、茂茂との絆には惚れ惚れしました!」。
『ケロロ軍曹』ドロロ兵長には「地球の自然の美しさを知ってケロン軍を裏切り、平和を守る忍者となった宇宙人。ケロロによく忘れられるなど不憫なところもあるけれど、アサシンとしての能力は最強クラスで、トラウマスイッチが入ったときのヘタレっぷりもまた可愛い」。
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『忍者ハットリくん』ハットリカンゾウには「今では他の作品でもお馴染みになった『ニンニン』というセリフがメチャメチャ可愛い! 弟のシンジウが困ったときはちゃんと駆け付けてくれて、忍者としてだけでなくお兄ちゃんとしても理想的です」と往年の名作にも投票がありました。
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■ランキングトップ10
[“忍者”キャラといえば? 2025年版]
1位 土井半助 『忍たま乱太郎』
2位 うずまきナルト 『NARUTO -ナルト-』
3位 乱太郎 『忍たま乱太郎』
4位 乙夜影汰 『ブルーロック』
5位 宇髄天元 『鬼滅の刃』
6位 服部全蔵 『銀魂』
7位 仙石忍 『あんさんぶるスターズ!』
8位 雑渡昆奈門 『忍たま乱太郎』
9位 猿飛あやめ 『銀魂』
10位 善法寺伊作 『忍たま乱太郎』
(回答期間:2025年2月7日~2月12日)