「アニメ アイドリッシュセブン MEMORIAL EXHIBITION」が、2025年2月15日よりラフォーレミュージアム原宿にて開催。本稿では内覧会の様子をお届けします。
『アイドリッシュセブン』は、「仲間と共に成長するアイドル」をキーコンセプトとしてスマートフォン向けアプリゲームを主軸に展開しているメディアミックスプロジェクト。
今回、TVアニメ『アイドリッシュセブン』1期の放送から7周年を迎えることを記念して本展覧会が開催。アニメシリーズ1期から3期までを場面写真や貴重なビジュアルとともに振り返ります。
まず最初の展示は、これまでの撮り下ろしスリーブジャケット。そして種村有菜先生による撮り下ろしインナージャケットが飾られています。実際のBlu-ray＆DVDよりも少し大きい展示になっているため、じっくり細部を眺められます。
そして中へ進んでいくと1期の大きなキービジュアルが。話数ごとに印象的な場面写真とともにセリフも添えられ、懐かしい始まりの物語が蘇ってきます。
1期は、7人がオーディションに集まり、IDOLiSH7を結成するところから始まります。場面写真のほかに、7人の履歴書や、グループ名を決めるときのスケッチブックも……。まだIDOLiSH7になる前の彼らの姿がとても初々しく感じます。
次は、スピンオフ作品『Vibrato』のコーナー。TRIGGERがIDOLiSH7とともに歌った「NATSU☆しようぜ！」など、両グループのファンにとって思い出深いエピソードもありました。上に目を向けると、TRIGGERのデビューシングル「DIAMOND FUSION」の作中登場ポスターなどもあるので見逃し注意です。
そして続くは2期『Second BEAT!』。IDOLiSH7の先輩であるRe:valeが登場します。百と千の夫婦漫才など明るいシーンもあれば、少し切ないシーンも増えてくる2期。アイドルたちがさまざまな壁や悩みに苦しむ姿は、とてもリアルで、見ている私たちも心が忙しない気持ちに襲われました。
しかし、そんな葛藤の中でアイドルたちは諦めずに前へ進んでいきます。そこで紡がれた言葉の数々には、「この言葉に自分も救われたな」と思い返すほど、支えられたことも多かったのでは。
3期『Third BEAT!』ではŹOOĻも加わり、さらに波瀾万丈なストーリー展開となりました。Re:valeの過去のお話や、3グループが集まった「Friends Day」の合宿……そして、ŹOOĻの鮮烈なデビューなど、2クールにわたり放送されました。作中登場広告をイメージした展示など、工夫を凝らした展示も目を惹きます。
場面写真の展示エリアが終わると、お手持ちのぬいぐるみやアイテムと撮影できるミニジオラマエリアへ。なんと、アニメのOPやEDのシーンを再現したジオラマになっていました。さらに、本展覧会会期中の後半にはミニジオラマも変化するとのこと。
最後は、今回のメインビジュアルのスタンディや開催記念ソロビジュアルの展示。こちらも記念撮影したくなりますね。
会場では、オリジナルグッズも販売。また、種村有菜先生によるインナージャケットビジュアルを使用したキャンバスアートは、3月4日までナナイロストアにて通販受付中。ぜひこちらもお見逃しなく。
「アニメ アイドリッシュセブン MEMORIAL EXHIBITION」は、ラフォーレミュージアム原宿にて3月2日まで開催中。
放送開始から7周年を迎えた『アイドリッシュセブン』シリーズですが、今後もTVアニメ1期の劇場総集編や『拮抗のクォーター』、アニメ4期の展開が決定しています。ますますの盛り上がりに期待です。
「アニメ アイドリッシュセブン MEMORIAL EXHIBITION」
2025年2月15日（土）～ 3月2日（日）
ラフォーレミュージアム原宿
（C）BNOI/アイナナ製作委員会
