10月8日は「永遠の日」。
永遠を「とわ」と読むことから「と(10)わ(8)」の語呂合わせが由来の記念日です。
人間は永遠に生きることはできませんが、アニメには時の制約から解き放たれたキャラクターが活躍するタイトルが数多く存在します。過去や未来を自由に行き来することができたり、同じ時間を何回もループしていたり、時間にまつわる能力を扱うキャラクターが出てきたりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“タイムリープ系”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月26日から9月29日までのアンケート期間中に561人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約55パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■多ジャンルのタイトルが集結!
第1位
1位は『東京リベンジャーズ』。支持率は約30パーセントで、4年連続トップでした。
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「特定の人と手を繋いだら過去に戻るという条件に新鮮な驚きがあった。ケンカ×タイムリープの相性も良くて二度ビックリ」とバトル要素もストーリーを盛り上げています。
第2位
2位は『STEINS;GATE』。支持率は約14パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
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「原作ゲーム発売から今年で15周年ということもあって『シュタゲ』に1票! ドキドキする展開、何度も味わう絶望、そこから這い上がろうとする勇姿……泣けますよ」とアニバーサリーイヤーを記念してライブの開催も決まっている人気シリーズが上位に入りました。
第3位
3位は『サマータイムレンダ』。昨年の2位から順位を下げましたが、差はごくわずかでした。
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「誰が敵なのかわからず、タイムリープの力も万能ではないことから生じる緊迫感がたまらない! 危機を脱したときの安堵感や、謎が判明したときの爽快感など、感情を揺さぶられっぱなしです」と思わずイッキ見してしまったという読者もいました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』には「美少女ゲーム業界のお仕事アニメと、タイムリープアニメを両立させた希有な作品。当時のゲームや秋葉原の風景がリアルでした」。
『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』には「ループごとに主人公の職業が変わり、出会う人たちも違うのが面白かった」。
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『ゼーガペイン』には「2006年の放送開始から18年。作品世界がループする8月31日には、毎年ネット上でファンが集まる日になっているのはすごいと思う」と最新作『ゼーガペインSTA』が今年公開されたタイトルにも投票がありました。
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■ランキングトップ10
[“タイムリープ系”アニメといえば? 2024年版]
1位 『東京リベンジャーズ』
2位 『STEINS;GATE』
3位 『サマータイムレンダ』
4位 『ドラえもん』
5位 『Re:ゼロから始める異世界生活』
6位 『時をかける少女』
7位 『魔法少女まどか☆マギカ』
8位 『涼宮ハルヒの憂鬱』
9位 『ひぐらしのなく頃に』
10位 『犬夜叉』
(回答期間:2024年9月26日~9月29日)