7月28日はなにわの日です。
「な(7)に(2)わ(8)」の語呂合わせが由来で、大阪市浪速区が制定した記念日となっています。
アニメには特定の地域で使われる方言を喋るキャラクターがよく登場します。漫才やバラエティ番組などで聞く機会の多い関西弁をはじめ、キャラクターの喋る方言はバラエティに富んでいます。共通語とは異なる言葉やアクセントを持つ方言は、作品を豊かに彩ります。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“方言”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。7月17日から7月21日までのアンケート期間中に182人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■関西弁キャラがトップ3を総ナメ!
第1位
1位は『名探偵コナン』の服部平次。支持率は約10パーセントでした。
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「幼馴染の和葉ちゃんが絡むと途端にポンコツになるところが愛おしいです」と映画最新作『100万ドルの五稜星』では事件解決だけでなく、恋愛面でも奮闘したキャラクターが3年連続でトップとなっています。
第2位
2位は『忘却バッテリー』の桐島秋斗。支持率は約8パーセントでした。
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第3位
3位は『怪獣8号』の保科宗四郎。支持率は約7パーセントでした。
■そのほかのコメントをご紹介!
『クレヨンしんちゃん』野原みさえには「しんちゃんの母親・みさえは熊本県出身なので、両親や姉、妹に対しては九州弁が自然と出てきます。しんちゃんもときどきマネしていました」。
『Dr.スランプ』ニコちゃん大王には「なぜか鳥山明先生の故郷である名古屋弁を操る宇宙人。そのことをツッコまれると“おみゃあー名古屋弁をバカにするんかっ!!”と怒っていたので誇り(?)はあるよう」。
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『サクラクエスト』四ノ宮しおりには「富山弁で大丈夫という意味の“だんないよ”が口癖というところが、富山を舞台にしたアニメらしくて富山県民としてすごく嬉しかったです。声優も富山出身の上田麗奈さんです」とキャストと出身が同じキャラクターも多かったです。
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■ランキングトップ10
[“方言”キャラといえば? 2024年版]
1位 服部平次 『名探偵コナン』
2位 桐島秋斗 『忘却バッテリー』
3位 保科宗四郎 『怪獣8号』
4位 坂本辰馬 『銀魂』
5位 犬山あおい 『ゆるキャン△』
6位 エペル・フェルミエ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
7位 天川薫子/マジアサルファ 『魔法少女にあこがれて』
8位 ホークス 『僕のヒーローアカデミア』
8位 リコ 『まちカドまぞく』
10位 池田千歳 『ゆるゆり』
10位 十龍之介 『アイドリッシュセブン』
(回答期間:2024年7月17日~7月21日)