アニメ!アニメ!読者の中にはキャラクターソング(キャラソン)が好きだという人も多いのではないでしょうか。
役者がアニメやゲームのキャラクターとして歌唱するキャラソンは、本人名義の楽曲とはまた異なる魅力を持ちます。本編で歌声を披露したことがあるキャラクターはもちろん、ときには歌うイメージがまったくないキャラクターの歌声を聴けることも……。劇中でのエピソードや内面に触れた楽曲もあり、キャラの新たな魅力が広がるコンテンツとして長年愛されています。
そこでアニメ!アニメ!では「キャラソンを作ってほしいアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。7月2日から7月6日までのアンケート期間中に58人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約75パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■長期シリーズから最新作まで キャラソンが気になる!
今回のアンケートでは、現在放送・公開中のタイトルに多くの票が入りました。
たとえば『ハイキュー!!』日向翔陽には「日向のCVを担当している村瀬歩さんが、録り下ろしアニソンカラオケを聴けるコンテンツ内で主題歌の『イマジネーション』を披露していました。その歌声を聴いたときの衝撃と感動は今でも忘れられません。いつか日向としてキャラソンを歌ってほしい」とキャストの歌声がきっかけでキャラソンを聴きたくなったというコメントが。


鳴嶋メルトには「メルトは大根役者ということで、声優の前田誠二さんがわざと棒読みしたお芝居がすごく自然で驚きました。第2期にも登場しますし、歌は上手いのか下手なのかも気になります」とアイドルや俳優のキャラクターに投票がありました。
『銀魂オンシアター2D 金魂篇』の上映が決まった『銀魂』は、万事屋、真選組、攘夷四天王と、ユニットのキャラソンが聴きたいという意見が。「絶対クセ強な歌になりそう。ただでさえ騒がしい人たちなのに、音楽になったら一体どうなっちゃうの(笑)」とファンもおっかなびっくりのようです。
2024年夏アニメの『しかのこのこのここしたんたん』鹿乃子のこには「24時間カオスな歌が楽しめそうだから。歌を流していたら鹿が寄ってきそう」と公式の主題歌耐久動画が話題のタイトルも人気を博しています。
2024年に放送されたタイトルも
『葬送のフリーレン』フリーレンには「ミステリアスで感情の起伏があまりなく歌う様子が想像できませんが、種崎敦美さんの自然な声で声で壮大な魔法の世界や亡き仲間たちへの想いが聴けたらいいなぁ……」。


キャラソン未発表キャラへのリクエスト
『ワンピース』お菊には「キャラクターソングという文化は近年落ち着きを見せていますが、やはり海賊は歌うものですから、時代が変わっても『ワンピース』はキャラソンを続けてほしいですね。ワノ国編のキャラソンはまだ出ていないので、現代のセンスと感覚を取り入れた曲をぜひ!」。


今回のアンケートでは1990年代から2020年代まで幅広いタイトルに票が入りました。
■投票があった全タイトルを紹介
[キャラソンを作ってほしいアニメは?]
『【推しの子】』
『おそ松さん』
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされている件』
『烏は主を選ばない』
『鬼滅の刃』
『銀魂』
『しかのこのこのここしたんたん』
『呪術廻戦』
『葬送のフリーレン』
『ダンジョン飯』
『Dr.STONE』
『凪のあすから』
『ハイキュー!!』
『Free!』
『文豪ストレイドッグス』
『忘却バッテリー』
『僕のヒーローアカデミア』
『ぼっち・ざ・ろっく!』
『魔入りました!入間くん』
『まちカドまぞく』
『名探偵コナン』
『妖怪学校の先生はじめました!』
『ようこそ実力至上主義の教室へ』
『リコリス・リコイル』
『Re:ゼロから始める異世界生活』
『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』
『ワンピース』
『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』
(回答期間:2024年7月2日~7月6日)