放送前、宮島善博監督は「いくらライオスでも今回はさすがに食べれないと思います。食べる場所なさそうですし…」と投稿。そうですよね、今回は鎧ですからね……。
アニメーションプロデューサーの志太駿介さんも「鎧が食える訳ないだろ」とポツり。ですよね……。
その一方で、エンディング主題歌として「Party!!」を披露している緑黄色社会のベース担当・穴見真吾さんは「今夜もヨダレと笑いに包まれそうですね」と期待を寄せていました。

かつてライオスたちと冒険していたドワーフのナマリを演じる三木晶さんは、自宅で「動く鎧(のようなもの)フルコース」を作ったそうです。
おお、これはまさしく第3話で作られる鎧料理ではないですか! 日本酒の乾坤一(けんこんいち)と共に召し上がったようです。
撮影監督の志良堂勝規さんは「3話は暗い場所と明るい場所が交互に出てくるのでフィルター調整に時間がかかった思い出があります」など振り返りながら、「動く鎧が貝ぽかったので妻に貝っぽい夕食お願いしたらこのメニューでした」と奥様の貝料理をお披露目。美味しそう。
食べることが要でもある作品だけに、皆さん食事に関する投稿が多く見られます。ミックベル役の富田美憂さんのこの日の夕飯は「お手製エビマヨ」だったみたいですね。

作中では魔物食の紹介シーンで法螺貝のジングルが流れます。音楽を担当する光田康典さんが代表を務めるプロキオン・スタジオによると、本物の法螺貝で録音したのだとか! だから、あんなに綺麗な音色なんですね。もちろん第3話でも聴かせてくれました。
本編放送後には、現実世界で作った魔物食も公開されています。食品サンプルメーカーの株式会社岩崎(イワサキ・ビーアイ)が手がけたもので食べることはできませんが、実にリアルです。第2話でセンシがマルシルにあげた“マンドレイクの一番美味しいところ”なんて、うわぁ……。
動く鎧の魔物食を美味しく(?)いただいた第3話。オープニング主題歌「Sleep Walking Orchestra」を歌うBUMP OF CHICKENのベース担当・CHAMAさんこと直井由文さんも「今週もダンジョン飯最高だったな~」と楽しまれています。
緑黄色社会のギター担当・小林壱誓さんは「今日はまさか、長年の謎だったあの"動く鎧"の仕組みが解明されたね。笑笑」と笑いながら、「焼き」にひかれたようでした。
エンディング主題歌「Party!!」は配信、CDリリース情報も解禁されました。CDには『ダンジョン飯』描き下ろし絵柄ジャケット仕様の期間限定生産版もあります。
『ダンジョン飯』を制作するTRIGGERは、参加スタッフと原画4枚を紹介しています。TRIGGERのXでは、アニメーター個人のイラスト投稿などもリポストしているので気になる人は要チェック!
ちなみに『ダンジョン飯』のNetflix配信では、言語設定を変更することで英語版、フランス語版など複数の吹き替えを楽しめます。英語版のマルシル役は、実写版『ONE PIECE』でナミ役のエミリー・ラッドさんが担当しています。
いろんな言語で「美味しい」を聴き比べてみたりすると、1話で何回も味わえそうです☆ 以上、第3話でした。
【放送情報】
2024年1月4日(木)より全国28局にて連続2クール放送
Netflixほか各配信サイトにて地上波同時配信中
【キャスト】
ライオス:熊谷健太郎
マルシル:千本木彩花
チルチャック:泊明日菜
センシ:中 博史
ファリン:早見沙織
ナマリ:三木 晶
シュロー:川田紳司
カブルー:加藤 渉
リンシャ:高橋李依
ミックベル:富田美憂
クロ:奈良 徹
ホルム:広瀬裕也
ダイア:河村 螢
シスル:小林ゆう
【スタッフ】
原作:九井諒子(「ダンジョン飯」/KADOKAWA 刊)
監督:宮島善博
シリーズ構成:うえのきみこ
キャラクターデザイン:竹田直樹
モンスターデザイン:金子雄人
コンセプトアート:嶋田清香
料理デザイン:もみじ真魚
副監督:佐竹秀幸
美術監督:西口早智子、錦見佑亮(インスパイア―ド)
美術監修:増山修(インスパイア―ド)
色彩設計:武田仁基
撮影監督:志良堂勝規(グラフィニカ)
編集:吉武将人
音楽:光田康典
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:吉田光平
音響効果:小山健二(サウンドボックス)
録音調整:八巻大樹(クラングクラン)
アニメーションプロデューサー:志太駿介
アニメーション制作:TRIGGER
製作:「ダンジョン飯」製作委員会
オープニング主題歌:「Sleep Walking Orchestra」 BUMP OF CHICKEN(TOY'S FACTORY)
エンディング主題歌:「Party!!」 緑黄色社会(Sony Music Labels)
(C)九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会