2023年夏アニメも多くのタイトルが中盤に突入しています。
今期も主人公をはじめとするメインキャラクターや、ときに主役以上に存在感を発揮するサブキャラ、1話限りの登場ながら鮮烈な印象を残すゲストキャラまで、ユニークな登場人物たちが揃っています。
読者の中には、思わず一目惚れしてしまったキャラクターがいるという人も多いのではないでしょうか?
そこでアニメ!アニメ!では「2023年夏アニメ、一目惚れしたキャラは?」と題した読者アンケートを実施しました。8月4日から8月11日までのアンケート期間中に1101人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約75パーセント、無回答が約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。本記事では男性キャラクター編の結果を発表します。
■人間はもちろん、動物や機械のキャラも…
第1位
1位は『呪術廻戦』の五条悟。支持率は約23パーセントでした。

五条悟は呪術高専東京校の教師です。TVアニメ第2期「懐玉・玉折」では学生時代が描かれており、「大人になってからは目を隠していますが、高専時代はサングラスなので綺麗な目をいつも見られて眩しい! 一人称が僕ではなく俺なのも新鮮です」や「大人の色気のある五条先生も好きだけれど、まだ最強ではない幼さのある五条君もイイ。今と昔のギャップがたまらない」と新たな一面で惚れ直したというファンが多数。ダブルスコアでトップとなりました。
第2位
2位は『わたしの幸せな結婚』の久堂清霞。支持率は約10パーセントでした。

軍人である久堂清霞は主人公・斎森美世の婚約者。「世間からは冷酷無慈悲だと言われていて、態度も素っ気ないけれど実は心の優しい人物だから。美世を笑顔にするために街へ連れて行ったり、仕立て屋で着物を頼んだり、お守りを手渡したり……。不器用ながらも深い愛を伝えてくれるところが最高に素敵です」や「長い銀髪と青い瞳が、美しさと儚さを兼ね備えていて王子様みたい。感情に流されることがなく、自分の考えをきちんと持っているところに尊敬します」と内に秘めた優しさや芯の強さが人気の理由です。
第3位
3位は『呪術廻戦』の夏油傑。支持率は約8パーセントでした。
■そのほかのコメントをご紹介!
『アンデッドガール・マーダーファルス』真打津軽には「飄々とした立ち居振る舞いと、噺家のような八代拓さんの演技に惚れました! くだらないダジャレを言う残念イケメンなところもツボ」。
『白聖女と黒牧師』ローレンスには「聖女のセシリアが素をさらけ出すことのできる唯一の相手である牧師。鈍感なのが玉にキズだが、誠実で好感が持てるから」。

『デキる猫は今日も憂鬱』諭吉には「料理から裁縫まで何でもできるから世話してもらいたい! 何より大きな猫というのが最高。我が家にもいてほしい!!」。
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』ハッコンには「転生した肉体が自動販売機で、ジュースはもちろん食べ物や日用品までいろいろと揃っているから。この便利さは単純には惚れます」と人間以外のキャラクターにも投票がありました。

男性キャラ編では『呪術廻戦』や『文豪ストレイドッグス』など、同一タイトルから複数キャラクターがランクイン。話題作の人気ぶりも際立つ結果となりました。
■ランキングトップ10
[2023年夏アニメ、一目惚れした男性キャラは?]
1位 五条悟 『呪術廻戦』
2位 久堂清霞 『わたしの幸せな結婚』
3位 夏油傑 『呪術廻戦』
4位 太宰治 『文豪ストレイドッグス』
5位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
6位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』
7位 宮村伊澄 『ホリミヤ -piece-』
8位 芥川龍之介 『文豪ストレイドッグス』
9位 諭吉 『デキる猫は今日も憂鬱』
10位 緋村剣心 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
(回答期間:2023年8月4日~8月11日)