TVアニメ『鬼滅の刃』は、愛知県蒲郡市のテーマパーク「ラグナシア」にてイベント「鬼滅の刃 立体絵巻 inラグーナテンボス」を2023年7月22日から開催する。このたび、アトラクションやグッズ情報が発表された。
吾峠呼世晴が2016年11月から2020年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載した『鬼滅の刃』。コミックスは全23巻で累計発行部数1億5000万部を突破する。
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」へ入隊することから始まる物語は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンで人気を呼んだ。
ufotableが制作し、2019年4月より始まったTVアニメは第1期『竈門炭治郎 立志編』に続き、2020年10月より劇場版『無限列車編』、2021年10月より劇場版を再構成したTVシリーズ『無限列車編』を展開。2021年12月より第2期『遊郭編』が放送。2023年は2月3日からワールドツアー上映となる『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が劇場公開され、4月9日より第3期『刀鍛冶の里編』が放送された。今後は『柱稽古編』の制作が決定している。
竈門炭治郎、竈門禰豆子、煉獄杏寿郎らがラグナシアに集結する。イベント「鬼滅の刃 立体絵巻 inラグーナテンボス」は、“海のテーマパーク”であるラグナシアにちなんでマリン服に身を包んだ炭治郎、禰豆子、杏寿郎たちが登場。限定デザインのオリジナルグッズを販売する。
イベントでは臨場体験型アトラクションを用意。「立体絵巻 列車・遊郭の試練」で鬼殺隊隊士となって炭治郎たちと一緒に戦うことができる。魘夢の肉塊に浸食された列車内をバルーンアトラクションで表現した「【列車の試練】浸食された列車」をはじめ、炎柱・煉獄の熱い想いを体現する通路空間「【列車の試練】炎柱の覚悟」、鬼が潜む遊郭へ向かう「【遊郭の試練】遊郭への潜入」、戦場を潜り抜けていく「【遊郭の試練】地下空洞～花街での死闘」、仲間と一緒に鬼を倒す「【遊郭の試練】力を合わせて」など盛り沢山の内容だ。
「立体絵巻 列車・遊郭の試練」のエントランス出発ボイスも、炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助が担当し、期間ごとに交代する。
そのほかにもシールラリー「立体絵巻 森の試練」や、オリジナルコラボフード、ufotable描き下ろしイラストのオリジナルグッズ販売などを実施。『鬼滅の刃』に全集中できるイベントになっている。
「鬼滅の刃 立体絵巻 inラグーナテンボス」は7月22日から10月20日まで愛知県「ラグナシア」にて開催。詳細はイベント公式サイトで確認してほしい。
・開催場所：ラグーナテンボス ラグナシア園内
・開催期間：2023年7月22日（土）～2023年10月20日（金）
・時間：開園～閉園（アトラクション最終受付時間は日によって異なる）
・料金：【立体絵巻 列車・遊郭の試練】1人1回600円、【立体絵巻 森の試練（シールラリー）】1人１回500円（別途ラグナシア入園料が必要）
（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
