実写映画『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』が、本日6月30日に公開を迎えた。これに伴い、キャスト陣の熱き想いがほとばしる、圧倒的な熱量と魅力を詰め込んだ特別映像がお披露目となった。
『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』は、仲間を信じる者、葛藤する者、復讐を誓う者、そして未来を変えようとする者など、それぞれの想いが錯綜する最後の戦いを描く“血のハロウィン編”が完結する、実写映画『東京リベンジャーズ』の続編2部作の後編だ。このたびお披露目となった特別映像は、最後の戦い“血のハロウィン”の舞台となる廃車場での決戦シーンとキャスト陣によるコメントをたっぷりと収録したもので、その圧倒的な熱量と魅力が伝わってくる。
タケミチ（北村匠海）＆千冬（高杉真宙）のアクションシーンは、火蓋が切られた廃車場での決戦におけるもの。闘いの中で敵である芭流覇羅（バルハラ）の勢いにおされ、思わず怖気付いて逃げようとしてしまうタケミチを、相棒である千冬が力ずくで奮い立たせる様子が描かれている。
当時の撮影現場において、北村は「真宙くんはかなりガッツがある。本番で化けるタイプ」と芝居をする上では普段とは違う一面があることを明かし、高杉は「匠海くんの背中に守られてる感がすごくて、『立て相棒』っていうセリフを言えることが嬉しかったですね」と振り返る。役どころさながらのバディ関係を築いていることを垣間見ることができる。
ドラケン（山田裕貴）と半間（清水尋也）のNo.2同士による対決では、前作を超えるドラケンの強さはもちろんのこと、クールでミステリアスだった半間が感情むき出しで暴れまくる姿を見ることができる。
山田は「結構思いっきりワーってやってるように思えますけど、繊細で緻密なんですよ。その辺を（清水くん）は受け取ってくれました」と、迫力満点なアクションシーンの中にある、考えられたキャラクターの心情や動き、そしてそれを清水と共有できたことを明かす。また、半間と同様に暗躍していた前作からアクションシーンなど本格的に活躍するキサキを演じた間宮祥太朗は「周りとのギャップみたいなものは出るなと思っていたので、シンプルに演じた印象です」と振り返るなど、キサキが持つ異質な存在感を見事に演じきった。
今の俳優界を代表する同年代のキャストが、新たな“仲間”とともに再び集結した映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-／-決戦-』。その集大成となる後編『-決戦-』で、タケミチはマイキーと一虎という引き裂かれたかつての親友による“決戦”を止め、今度こそ運命を変えることができるのだろうか。男たちの魂と魂がぶつかり合う、最後の戦いに注目だ。
【作品情報】
◇タイトル：
前編：『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』後編：『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』（ともに大ヒット上映中！）
◇原作：和久井健『東京卍リベンジャーズ』（講談社『週刊少年マガジン』KC） ◇監督：英勉 ◇脚本：高橋泉 ◇音楽：やまだ豊
◇主題歌：SUPER BEAVER【前編『-運命-』】「グラデーション」 【後編『-決戦-』】「儚くない」（ソニー・ミュージックレーベルズ）
◇出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗／永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙／間宮祥太朗／吉沢亮
◇配給：ワーナー・ブラザース映画
（C）和久井健／講談社 （C）2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会
