![[山寺宏一さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2023年版]ランキング1位～5位](/imgs/p/eA_jHH731ym-h0rZ1IS6nKjOWcBXwsPExcbH/605850.jpg)
6月17日は山寺宏一さんのお誕生日です。
山寺宏一さんは1980年代にデビュー。第3回声優アワードでは、声優という職業を広めた人物に贈られる富山敬賞を、第14回では洋画やドラマの吹き替えを対象とした外国映画・ドラマ賞を受賞しました。
2022年から23年にかけては『ルパン三世VSキャッツ・アイ』や『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』、『雄獅少年／ライオン少年』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』など、TVアニメやWebアニメ、外国映画の吹き替えで幅広い役柄を演じています。
そこで山寺宏一さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。6月1日から6月8日までのアンケート期間中に220人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■2023年に演じた新キャラもランクイン！
第1位
1位は『銀魂』の吉田松陽。支持率は約20パーセントで、2年連続トップとなりました。
「松陽先生の父親のような優しい声音と、虚の周囲を威圧する低い声のギャップが良い！」や「穏やかで優しい口調でありながら厳しく指導をする松陽先生と、もうひとつの人格である虚との声の落差が素晴らしいから」、「どんな声もできる山ちゃんだからこそ、優しい松陽先生と怖い虚を演じ分けられるのだと思う。とくに人格が入れ替わるところはゾクッとしました」と正反対のキャラクターを演じ切ったことに絶賛のコメントが届いています。
「山寺さんがTwitterのプロフィールとヘッダーを、『銀魂』の原作者・空知英秋先生が描いたイラストにしたところも作品愛を感じました」とSNSでの一幕も話題に。スピンオフ『3年Z組銀八先生』のアニメ化が決まった人気シリーズの重要キャラが今年も人気を見せています。
第2位
2位は『アラジン』のジーニー。支持率は約10パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。
「ランプの魔人・ジーニーの愉快でハイテンションな性格をチャーミングに演じているから。山ちゃんを120パーセント堪能できるキャラです」や「山寺さんが歌う『フレンド・ライク・ミー』の自由自在な表現力に度肝を抜かれた。あんなにジーニーらしく歌えるのは山ちゃんだけ！」とミュージカルシーンでも観客を魅了。「アニメ版と実写映画版の両方で吹き替えを担当しているのもジーニー＝山ちゃんのイメージに貢献していると思う」と異なるメディアで同じキャラを担当したことも印象に残ります。
第3位
3位は『鬼滅の刃』の憎珀天。支持率は約7パーセントで、2022年に演じたキャラクターが一躍トップ3に入りました。
■そのほかのコメントをご紹介！
『ワンピース』コラソンには「トラファルガー・ローの過去に深く関わったコラソン。いつもは喋りませんが、ローと話したときの優しい喋り方が大好きです。『愛してるぜ!!』は本当に名台詞！」。
『宇宙戦艦ヤマト2199』アベルト・デスラーには「『2199』ではクールで、『2205』では感情を露わにする一面もあり、まさしくデスラーそのもの。『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』だと主人公の古代進を演じているのもすごい」。
『三人の騎士』ドナルドダックには「本物のアヒルの鳴き声のようなのに何を喋っているのかわかる。七色どころじゃない声帯を持つ山ちゃんの演技力を思い知らされたから」。
『ソニック・ザ・ムービー』ドクター・エッグマンには「敵ながらコミカルで憎めないところが好き。ジム・キャリー役の吹き替えというと山ちゃんのイメージが強いです」と人気ゲームの実写映画のキャラクターにも投票がありました。
■ランキングトップ10
[山寺宏一さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2023年版]
1位 吉田松陽 『銀魂』
2位 ジーニー 『アラジン』
3位 憎珀天 『鬼滅の刃』
4位 加持リョウジ 『新世紀エヴァンゲリオン』
5位 ゾロリ 『かいけつゾロリ』
6位 めいけんチーズ 『それいけ！アンパンマン』
7位 コラソン（ドンキホーテ・ロシナンテ） 『ワンピース』
7位 スパイク・スピーゲル 『カウボーイビバップ』
9位 ドナルドダック 『三人の騎士』ほか
10位 響良牙 『らんま1/2』
（回答期間：2023年6月1日～6月8日）
