6月2日は沢城みゆきさんのお誕生日です。
沢城みゆきさんは1999年に『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット役でデビュー。第3回声優アワードで助演女優賞、第4回で主演女優賞、第5回で海外ファン賞、第9回で助演女優賞と、複数回にわたって受賞しています。
2023年は『うる星やつら』や『金の国 水の国』や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』など、TVアニメや映画をはじめ、さまざまなタイトルに出演します。
そこで沢城みゆきさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月17日から5月24日までのアンケート期間中に541人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■美しさと強さを兼ね備えたキャラが上位に!
第1位
1位は『鬼滅の刃』の堕姫。支持率は約13パーセントで、2年連続トップとなりました。

「残忍でありながら妖艶で、なおかつ兄妹愛も持ち合わせた複雑なキャラクターが成り立っているのは、沢城さんの表現力があるからこそ。蕨姫花魁のサディスティックさ、上弦の陸としての強さと恐ろしさ、妓夫太郎が登場してからの妹っぷり、そしてラストの梅の健気さ。すべてを見事に演じていたと思います」や「コロコロと変わる堕姫の感情が、沢城さんの芝居を通じて伝わってきます。とくに『お兄ちゃん!』と泣きじゃくる場面では、こちらももらい泣きしました」と心を動かされたファンが多数。今年は映画館でも公開された『遊郭編』の重要キャラクターがトップとなりました。
第2位
2位は『ソードアート・オンライン』のシノン。支持率は約12パーセントで、昨年と同順位でした。

「華奢な体で50口径の大口径ライフルを巧みに操る手腕に惚れたから。ゲームで見せる強さとは裏腹に現実ではトラウマを抱えていて、それを克服しようとする力強い演技もカッコ良かったです」や「『SAO』の中でもクールキャラのシノン。沢城さんの冷静な声がベストマッチ。アバターの尻尾をキリトに掴まれて、思わず悲鳴を上げてしまうギャップが可愛かった」と第2期から登場するヒロインがランクインしました。
第3位
3位は『ルパン三世』の峰不二子。支持率は約7パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。

沢城さんは2011年のTVスペシャルから不二子役を担当。「ルパン一味の味方でありながら、ときには敵にもなりうる謎多き女盗賊。沢城さんのコケティッシュな声が、妖しい魅力をさらに引き出しています」や「艶やかだったり、美しかったり、甘えて見せたりと、状況に応じて発せられる声色がルパンを虜に……。裏切るのはわかっているけれど、不二子になら騙されたくなってしまう!」と人を惑わす魔性のキャラクターが人気を博しています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『終末のワルキューレ』ブリュンヒルデには「“ビビってるんですかァ?”というセリフはアニメでぜひとも聞きたかった! 何気ない風でありながら、神々を徹底的におちょくる沢城さんの声が最高です」。
『ギャラクシーエンジェル』ミント・ブラマンシュには「可愛らしいお嬢様口調が心地良く、上品な毒のあるお芝居が大好き。アニメやドラマCDでは大いに笑わせてもらいました」。

『デジモンゴーストゲーム』ガンマモンには「元気いっぱいの男の子のような演技が可愛すぎてメロメロに。だけど暗黒進化してグルスガンマモンになると残忍な性格に変わって鳥肌もの。鮮やかな演じ分けに驚いたから」。
『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎には「第5期までとは異なり、どこか冷たさも感じる月のような鬼太郎でした。でも仲間がピンチになると熱くなれる心はしっかりと持っている。そんな表現が最強です」と11月17日に最新作『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の公開が控えるタイトルにも投票がありました。

2023年版ではアクションシーンでも活躍する強い女性キャラがトップ3を独占。少年役や人間以外のキャラクターも幅広くランクインしています。
■ランキングトップ10
[沢城みゆきさんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2023年版]
1位 堕姫 『鬼滅の刃』
2位 シノン/朝田詩乃 『ソードアート・オンライン』
3位 峰不二子 『ルパン三世』(2011年~)
4位 クラピカ 『HUNTER×HUNTER』(第2作)
5位 神原駿河 「〈物語〉シリーズ」
6位 紅城トワ/キュアスカーレット 『Go!プリンセスプリキュア』
7位 雷電将軍 『原神』
8位 本田今日子 『フルーツバスケット』(第2作)
9位 セルティ・ストゥルルソン 『デュラララ!!』
10位 七海春歌 『うたの☆プリンスさまっ♪』
(回答期間:2023年5月17日~5月24日)