5月26日公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の本予告が発表された。ルーヴル美術館内に降り立った高橋一生演じる岸辺露伴の姿を確認できる。
『岸辺露伴は動かない』は荒木飛呂彦のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフが原作。実写ドラマ版には辺露伴役に高橋一生、露伴の担当編集・泉京香役に飯豊まりえを迎え、2020年12月に第1期（第1話～第3話）、2021年12月に第2期（第4話～第6話）、2022年12月に第3期（第7話～第8話）が放送された。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』はドラマの制作チームによる劇場長編映画である。キャストには高橋、飯豊が続投のほか、木村文乃、長尾謙杜（なにわ男子）、安藤政信、美波らが出演し、ルーヴル美術館共同企画作品として描かれた荒木飛呂彦初のフルカラー作品に挑む。
過去の自分に大いなる影響を与えた奈々瀬。彼女の残した「決して見てはいけないし、触ってもいけない」といった意味深な言葉から、露伴は事件解決の糸口を手繰り寄せる。
ルーヴル美術館内の映像も初公開。露伴が数々の貴重な美術品に囲まれながら豪華絢爛な館内を闊歩する姿や、モナ・リザと対峙する様子なども収められている。怪しさと美しさが混然一体となった映像に目を奪われる出来映えだ。
また、3月31日からはキャスト陣が揃ったムビチケカードの発売が決定。前売特典は劇場窓口・メイジャー通販限定で「オリジナルポストカード」が付属。ティザービジュアルにも用いたフランスの街並みに佇む露伴の撮りおろし写真を使用している。
さらにムビチケオンライン限定でポスタービジュアルを使用したスマホ壁紙のオリジナル特典が付いてくる。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日公開。
5月26日（金）ロードショー
■ストーリー
特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…
■クレジット＆ビリング
出演：高橋一生 飯豊まりえ ／ 長尾謙杜 安藤政信 美波 ／ 木村文乃
原作：荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」（集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊）
監督：渡辺一貴
脚本：小林靖子
音楽：菊地成孔／新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン：柘植伊佐夫
製作：『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション：アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給：アスミック・エース
（C）2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会
（C）LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
