山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音ら「ヒロアカ」キャストが6期を“キーワード”で振り返る!7期への自信も【AJ2023】ステージレポ | 超!アニメディア

山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音ら「ヒロアカ」キャストが6期を“キーワード”で振り返る!7期への自信も【AJ2023】ステージレポ

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期のスペシャルステージが、「Anime Japan 2023」内のREDステージにて開催。キャスト陣が第6期の印象的なシーンを“キーワード”をもとに振り返った。

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『僕のヒーローアカデミア』スペシャルステージ
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  • 『僕のヒーローアカデミア』第7期ビジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
  • 『僕のヒーローアカデミア』スターアンドストライプ(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期のスペシャルステージが、「Anime Japan 2023」内のREDステージにて開催。山下大輝(緑谷出久役)、岡本信彦(爆豪勝己役)、佐倉綾音(麗日お茶子役)、石川界人(飯田天哉役)、梶裕貴(轟焦凍役)が登壇し、第6期の印象的なシーンを“キーワード”をもとに振り返った。

『僕のヒーローアカデミア』(略称:ヒロアカ)の原作は、堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」で連載中のヒーローアクションマンガ。“個性”と呼ばれる超常能力が存在する世界を舞台に、主人公・緑谷出久(通称:デク)が、個性を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語を描く。

アニメシリーズは、2016年4月にスタートしたTV第1期を皮切りに第5期までオンエアされ、劇場版も第3作まで公開。そして第6期 第1クールで「全面戦争編」として、敵<ヴィラン>の巨大勢力“超常開放戦線”とその決起を阻止せんとするヒーローたちとのすさまじい戦いを。第2クールでは、「黒いヒーロー編」と題して、周囲の人間を傷つけたくないという思いから雄英高校を出て行ったデクのたった一人の戦いと、焦燥・疲弊する彼を連れ戻そうとするクラスメイトたちのドラマが映し出された。

この日、「Anime Japan」では久しぶりの声出しが解禁に。登場の際の挨拶では、それぞれが観客にコールし、それにレスポンスが返ってくると「うれしい!」と喜びをあらわにする。

重苦しい展開が続いた6期が昨日(3月25日放送)最終回を迎えたとは思えないほど、和気あいあいとした雰囲気を見せるキャスト陣。それもそのはずで、この5人が「Anime Japan」のステージに揃うのは、2019年以来5年ぶり。アフレコでは顔を合わせているものの、石川は「A組がいると安心する!」とこのメンバーでのステージに安心感を覚えている様子。

今回、そんなキャスト陣が6期を見て感じた“キーワード”をもとにトークをする「話せ!6期のキーワードトーク」のコーナーを展開。梶は「因縁」を挙げて、荼毘が死んだと思っていた兄・燈矢だったことや、これまでストーリーで描かれてきた父との関係。そして、そんな関係を解すきっかけとなってくれた出久との関係を見て、「一つ一つの縁が繋がったのが、轟焦凍にとっては大きい」と語った。

岡本は「有精卵」。本作のメインテーマの楽曲名でもあり、オールマイトが生徒に対して使っていた言葉でもある、『ヒロアカ』にとっては重要なワードだ。岡本は、A組の生徒たちが出久を雄英に戻そうと奮闘しているシーンでこのワードを感じたと言い「有精卵たちが成長したというのが現れていた」とコメント。その熱量を挙げてくれたのが轟(焦凍)だったそうで、アフレコが一緒に収録できて良かったと振り返った。

石川は「清算」。「今回は、今まであったことをあらためて清算されてドラマが紡がれていると思った」と語り、その代名詞が出久と爆豪が向き合うシーン。アフレコ現場で色々なお芝居の案があった中、「ここが使われたか!」というお芝居が採用されていたと熱弁。佐倉は「つながる」を挙げ、「未成年の主張」でのお茶子の叫びのシーンを見て、出久やA組の生徒たち、ヒーローたちが意識せず作って来た繋がりが「ここ数話でハマっていく感じがした」と語った。

そして最後に、山下が「僕のヒーローアカデミア」と挙げると全員が「ズルいよ~!」と声を上げる。他のメンバーもこう思ってはいたが、主役の山下に譲ったよう。山下がこのワードを選んだ理由は、出久が雄英に戻って来たシーンから。出久の始まりの場所であり、これからも成長していこうとしている“出久の居場所”だと言い、『僕のヒーローアカデミア』というタイトルに込められている意味を6期で理解したと明かしていた。

ここで、最終回の最後に流れた、第7期制作決定のPVを公開。第5期あたりから原作を読むのをやめ、台本でストーリーを知るようにしたという山下は、これからどうなるかわからないと前置きしつつ「一人で戦うんじゃないから」と、6期でA組と和解し、一緒に戦うと決めた出久の活躍に自信を見せる。

『僕のヒーローアカデミア』スターアンドストライプ

また7期には、新キャラクター・スターアンドストライプ役として朴璐美も出演。意気込みのメッセージが届き、その文末に「私は崩れない」という名言も添えられていたことで「カッコいい!」「ぴったりだな!」とキャスト陣は絶賛していた。

さらに、8月に行われるイベントの告知も。タイトルに「おかえり、デク!」とついていることから、山下は「笑顔で“ただいま”って言えるように準備していきます。おかえりと言いに来てください」と観客へメッセージを送り、恒例の「さらに向こうへ!」「PLUS ULTRA!」の掛け声でイベントの幕を下ろした。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

《米田果織》
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