“春”に見たくなるアニメといえば? 3位「銀魂」、2位「暗殺教室」、1位は“最終話でタイトルの真の意味がわかる”…<23年版> | 超!アニメディア

“春”に見たくなるアニメといえば? 3位「銀魂」、2位「暗殺教室」、1位は“最終話でタイトルの真の意味がわかる”…<23年版>

アニメ!アニメ!では「“春”に見たくなるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
  • (C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
  • [“春”に見たくなるアニメといえば? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 『四月は君の嘘』キービジュアル(C)新川直司・講談社/「四月は君の嘘」製作委員会
  • 「田中くんはいつもけだるげ」(C)ウダノゾミ/スクウェアエニックス・製作委員会はいつもけだるげ
  • 「氷菓」キービジュアル(C)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
  • 劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
  • 春アニメ「阿波連さんははかれない」キービジュアル(C)水あさと/集英社・BILIBILI

2023年の春分は3月21日です。
春分は1年を24等分した二十四節気の一つ。昼と夜の長さが等しくなる日とされています。

アニメには春の季節になると見返したくなるタイトルが沢山あります。入学や入社などの新生活から物語が始まっていたり、桜の花が美しく描かれていたり、春に放送・公開されたタイトルだったりと、理由は人それぞれです。

そこでアニメ!アニメ!では「“春”に見たくなるアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月9日から3月16日までのアンケート期間中に116人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。


■トップは


第1位


1位は『四月は君の嘘』。支持率は約10パーセントでした。



本作はピアニストの有馬公生とヴァイオリニストの宮園かをりが出会ったことから始まる青春ストーリーです。「月刊少年マガジン」連載のマンガが原作で、2014年10月から2015年3月にかけてTVアニメが放送されました。
「春の季節になると『四月は君の嘘』のことを思い出し、主題歌が頭の中に駆け巡って自然と涙が出てしまいます。かをりの大好物のカヌレを買いに行かねばという気持ちにもなりますね(笑)」や「“もうすぐ春がくる 君と出会った春がくる 君がいない春がくる”というフレーズが頭に浮かびます」、「最終話まで見たときにタイトルの真の意味がわかって感動しました」と桜で始まり、桜で終わる物語に涙したというファンが多かったです。

第2位


2位は『暗殺教室』。支持率は約7パーセントでした。



中学校の担任教師として赴任してきた超生物・殺せんせーと、その先生を暗殺するミッションを課された生徒たちの学園物語。「週刊少年ジャンプ」連載のマンガをもとに、2015年から2016年にかけてアニメ化されました。
読者からは「学校生活の中で生徒たちの成長や葛藤がリアルに描かれています。殺せんせーと別れを告げて卒業する場面は、まさに春にピッタリ!」や「椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちみたいに、いろいろなことを乗り越えて頑張ろうと思える作品です」と感情移入しながら楽しんでいたという声が届いています。

第3位


3位は『銀魂』。2位との差はごくわずかでした。



本作も「週刊少年ジャンプ」連載の人気コメディで、2006年にTVアニメの放送がスタート。江戸で万事屋を営む主人公・坂田銀時が仲間たちと大騒動を巻き起こす物語です。「OPアニメでは桜がよく咲いているイメージがありますし、放送が始まったのが4月だから」や「第125話『最終章 突入!』の花見回が印象的だったから。まさかTVアニメ放送前にジャンプフェスタでアニメ化した映像を流すとは……」と根強い人気を誇る長期シリーズがランクインしました。

■そのほかのコメントをご紹介!


『田中くんはいつもけだるげ』には「主人公の田中くんを見ていると“新学期だし頑張ろう”ではなく“新学期だからこそ焦らず自分のペースで行こう”と思える。放送されていたのが春だったのも理由の一つ」。
『氷菓』には「第1話の学校の桜から青春の輝きを、最終話の狂い咲きの桜から青春のほろ苦さを感じさせてくれる作品です。色彩、音楽、演出、セリフ、すべてが見事に調和しています」。



『君の膵臓をたべたい』には「冒頭に桜のシーンがあり、ヒロインの名前は山内桜良(さくら)。主題歌『春夏秋冬』の歌詞にも桜が含まれているから」。
『阿波連さんははかれない』には「アニメでは私と同時期に、主人公の阿波連さんとライドウくんも高校に入学したから。これから新しい環境で生活することへの不安などを二人と共有できたような気がして、少し楽になった」とさまざまなタイトルに投票がありました。



春は卒業や入学の季節ということで、学園もののアニメが目立つ結果に。新生活を前にしてキャラクターたちに勇気付けられたというコメントが多かったです。

■ランキングトップ10


[“春”に見たくなるアニメといえば? 2023年版]
1位 『四月は君の嘘』
2位 『暗殺教室』
3位 『銀魂』
4位 『ラブライブ!』
5位 『CLANNAD』
5位 『薄桜鬼』
5位 『僕のヒーローアカデミア』
8位 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
8位 『桜Trick』
8位 『フルーツバスケット』

(回答期間:2023年3月9日~3月16日)


《高橋克則》
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