『シン・仮面ライダー』(2023年3月17日よりロードショー)が、『クレヨンしんちゃん』とコラボ決定。公開翌日である3月18日放送回に、『シン・仮面ライダー』より、本郷猛(仮面ライダー)、緑川ルリ子、一文字隼人(仮面ライダー第2号)が登場するコラボエピソード「しん・仮面ライダーだゾ」がオンエアされる。これに伴い、アフレコを終えた池松壮亮、浜辺美波、柄本佑からコメントも到着した。
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『シン・仮面ライダー』は、1971年放送開始のTVドラマ『仮面ライダー』をベースに、『エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』などで知られる庵野秀明が脚本・監督を手掛けて生まれた、まったく新しい『仮面ライダー』だ。
そんな『シン・仮面ライダー』が今回コラボするのは、放送開始から30年を超える長寿シリーズ『クレヨンしんちゃん』。
コラボエピソード「しん・仮面ライダーだゾ」では、『シン・仮面ライダー』より、池松壮亮が演じる本郷猛(仮面ライダー)、浜辺美波が演じる緑川ルリ子、柄本佑が演じる一文字隼人(仮面ライダー第2号)が映画の役柄そのままに登場する。
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SHOCKERによって“オーグ”となってしまった園長先生とまつざか先生が園児を乗せたバスをジャックし、“雲オーグ”がしんのすけたちを誘拐しようとするそのとき、本郷と一文字が現れるという。 また、同エピソードには『クレヨンしんちゃん』を代表するヒーロー・アクション仮面も登場し、仮面ライダーとの共闘が展開されるという点も見どころだ。
コラボエピソード「しん・仮面ライダーだゾ」は、3月18日16時30分から放送の『クレヨンしんちゃん』内でオンエア。
<以下、コメント全文掲載>
池松壮亮(本郷猛/仮面ライダー役)
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――アニメ版をご覧になっての感想をお聞かせください。
とても光栄でした。《仮面ライダー》に自分がなった時も驚きでしたが、まさか『クレヨンしんちゃん』にまで出演する日がくるなんて! すごく楽しかったです。姪っ子たちに自慢したいと思います。
――アフレコをする上で意識されたことがあればお教えください。
何かを意識している暇もなく「しんちゃんと掛け合いしてる!」と思ったら、もう終わっていました(笑)。しんちゃんと柄本さんと「せーの!」で合わせて決めゼリフもやらせて頂きました。楽しかったです。
――『クレヨンしんちゃん』にまつわる思い出はございますか?
長い間、この国の子どもたちの人格形成に大いに影響を及ぼしているアニメだと思います。僕もその一人ですし、周りもみんなしんちゃんのマネをしていました。しんちゃんみたいにお尻を出して、母親に「やめなさい!」と怒られていたことをよく覚えています(笑)。いつまでも大切なことを忘れずにふざけててくれる、しんちゃんには、いつまでも子どもたちの味方でいてほしいです。
――今回の見どころや楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いします。
まさかのコラボレーション! もう二度とないであろう、《しんちゃん×仮面ライダー》の夢の共演をぜひ、お楽しみください。
浜辺美波(緑川ルリ子役)
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――アニメ版をご覧になっての感想をお聞かせください。
いろいろな『クレヨンしんちゃん』の主要なキャラクターたちとの共演がすごく嬉しかったです!
なによりも、アクション仮面さんとご一緒できたのが楽しかったです。今回も、すごくカッコ良かったです!
――アフレコをする上で意識されたことがあればお教えください。
実際の『シン・仮面ライダー』の劇中では、笑ったりとかはあまりなく、もう少しクールなイメージでしたので、しんちゃんとの掛け合いは優しさも重視していました。
――『クレヨンしんちゃん』にまつわる思い出はございますか?
もちろんずっと大好きなアニメですが、最近、映画『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観たところなんです。子どもはもちろんなのですが、大人が観ても面白くて笑えるし、切なくて泣ける部分も満載で、エモーショナルさが本当に素晴らしかったです。それを観た後で、今回のお話を頂いたので、本当にビックリしましたし、余計に嬉しかったです!
――今回の見どころや楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いします。
しんちゃんのキャラクターとライダーが、まさに大集結と言っていいと思います! 豪華な回になって幸せでしたし、私自身も出来上がりが楽しみです。池松さんと柄本さんが掛け声を合わせてらっしゃる部分もカッコいいですし、私も一生懸命頑張りましたので、ぜひ楽しんでいただければ嬉しいです!!
柄本佑(一文字隼人/仮面ライダー第2号役)
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――アニメ版をご覧になっての感想をお聞かせください。
『クレヨンしんちゃん』の世界に自分がいるというだけで楽しかったですね。アクション仮面の笑い声が昔からすごく好きで、今回、ご一緒できたことはなによりの宝物になりました。
――アフレコをする上で意識されたことがあればお教えください。
通常のやり取りよりも、セリフの声を張るというのは意識していました。それと展開が早いので、スピード感は重視しましたね。
――『クレヨンしんちゃん』にまつわる思い出はございますか?
幼少期に、しんちゃんの声マネをずっとしていました。声変わりと共にできなくなり、悔しい気持ちになったのを今でも覚えています。それと、しんちゃんに感化されて、ある時期までは自分のことを「オラ」って言ってたんですよ。友人と映画版を一緒に観に行って、お互いに涙を隠しながら鑑賞していたことなど、今回はいろいろと、懐かしいことを思い出させて頂けました。
――今回のの見どころや楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いします。
物語の設定も、きちんと仮面ライダーの世界観にも通じていて、有り難かったです。いろんなキャラクターが一堂に会した、《お祭り感》があると思いますので、お楽しみに!
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
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