「ちびまる子ちゃん」浜口京子と及川光博がゲスト声優に ミッチー「今の僕があるのは花輪くんのおかげ」 | 超!アニメディア

「ちびまる子ちゃん」浜口京子と及川光博がゲスト声優に ミッチー「今の僕があるのは花輪くんのおかげ」

TVアニメ『ちびまる子ちゃん』は3月5日から3月26日の4週にわたって「春が来た!花咲くゲスト声優まつり」を行う。このたび、3月19日出演の浜口京子と、3月26日出演の及川光博のコメントが公開された。

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TVアニメ『ちびまる子ちゃん』ゲスト声優・及川光博(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
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TVアニメ『ちびまる子ちゃん』は2023年3月5日から3月26日の4週にわたって「春が来た!花咲くゲスト声優まつり」を行う。このたび、3月19日出演の浜口京子と、3月26日出演の及川光博のコメントが公開された。

「春が来た!花咲くゲスト声優まつり」ではゲスト声優として、俳優の芳根京子、芸人のみやぞん、レスリング選手の浜口京子、俳優・歌手の及川光博が出演する。今回は新たに、浜口京子と及川光博が演じるキャラクターのビジュアルが明らかになった。



浜口京子が演じるのは、3月19日放送の「まる子、気合いを入れる」の巻に登場する、空き地でトレーニングをするお姉さんだ。東京から来たという彼女は、偶然出会ったまる子に「レスリングでオリンピックの金メダルを取りたい」という夢を語る。



浜口は「まるちゃんと一緒に“気合いだー!”と叫ぶシーンがあって、感激でした。今回はまさに、まるちゃんに元気をもらったような感じです」とアフレコを振り返った。



及川光博は3月26日放送の「花輪くんとミッチーとビー玉」の巻に登場する男の子・ミッチーこと愛川光真(あいかわ・みつまさ)を担当する。ミッチーは公園で悪ガキたちに絡まれていたところを花輪くんに助けられて意気投合。その週末に、まる子やたまちゃん、みぎわさんと一緒に、花輪くんの家に遊びにいくことになる。



及川は「デビュー前のバンド活動で自分のキャラクター設定に迷っていた頃、花輪くんにヒントを頂きまして、“モテモテのキザなお坊ちゃんキャラ”でデビューできたんです。今の僕があるのは花輪くんのおかげ(笑)。そんな花輪くんと友達役として共演できるのは不思議な気持ちです。強い縁を感じましたね」とデビュー秘話を語った。

<以下、コメント全文掲載>


【浜口京子】

――『ちびまる子ちゃん』への出演が決まったときの感想は?
お話を頂いて、かつて女子レスリングがオリンピックの正式種目になることが決まったときと同じくらい、まるで人生が大きく変わるような喜びと驚きがありました。
まるちゃんが持つ、出会った人やものごとに対する豊かな感受性と、学校やさくら家でのやりとりから感じる温かい雰囲気は、私自身にもどこか通じる部分があると思いました。

――台本を読んでみての感想は?
(今回演じた)お姉さんは夢に向かって頑張っていて、レスラー・浜口京子そのもののようなキャラクターだったので、すごくうれしかったです。まるちゃんと一緒に“気合いだー!”と叫ぶシーンがあって、感激でした。
“気合い”というのは、“気と気を合わせる”ことで、エネルギーや元気が出るという意味だと考えているのですが、今回はまさに、まるちゃんに元気をもらったような感じです。

――実際に演じてみていかがでしたか?
スタッフの皆さんに“緊張しなくて大丈夫ですよ”とお声掛けいただいていたので、変に力を入れずにそのままの自分で臨みました。私は昔から“言葉”を大切にしていて、レスリングの練習のときや試合前にも“言葉”から元気をもらうことが多かったので、アフレコのときにもその点は意識しました。
まるちゃんたちのひとつひとつのセリフが温かくて、演じていて波長が合いました。正直なところ、まだ夢の中にいるような気持ちです。

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
まるちゃんと共演ができて、感動のひとときでしたし、私の人生にとって素晴らしい経験になりました。日曜日の夕方の放送で、皆さんも翌日は学校だったり仕事だったりと、それぞれいろいろな道で頑張っていらっしゃると思います。まる子&京子の“気合いだー!”が、もう一踏ん張り頑張るときの活力や勇気の言葉として、全国の皆さんに届けばいいなと思います。

【及川光博】

――『ちびまる子ちゃん』への出演が決まったときの感想は?
今回のお話を頂いて、まずびっくりしました。せっかくの機会ですし、人生の記念にと思ってお受けしたのですが、そのあとに台本を頂いたらまたびっくり。近所のお兄さん役とか花輪くんの親戚役で少し登場するくらいなのかなと思っていたのですが、しっかり出番があって、しかも小学生の役!正直、“これはしまった!”と思いました(笑)。

――今回の役どころへの感想は?
僕が演じる愛川光真くんは花輪くんと仲良くなるのですが、花輪くんは僕自身にとっても大切な存在なんです。30年近く前、デビュー前のバンド活動で自分のキャラクター設定に迷っていた頃、テレビで『ちびまる子ちゃん』を見て、“これだ!”と。花輪くんにヒントを頂きまして、“モテモテのキザなお坊ちゃんキャラ”でデビューできたんです。今の僕があるのは花輪くんのおかげ(笑)。そんな花輪くんと友達役として共演できるのは不思議な気持ちです。強い縁を感じましたね。

――実際に演じてみていかがでしたか?
“及川光博が小学生になったら”というイメージで演じました。余計な緊張をしないように心がけて楽しんで演じることができました。また、声だけでのお芝居というのは特殊技術なのだなと、改めて声優のみなさんを尊敬しました。ちなみに僕は(劇中のセリフに登場する)“チャオ”という言葉を日本で一番多く口にしてきた男だと思うのですが、それにディレクションをされるとは思いませんでしたね(笑)。勉強になりました!

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
(愛川光真は)まるでミッチーが40歳若返ったようなキャラクターです。そして、物語はほろっと泣けるヒューマンドラマになっているので、ご家族みなさんで、ノスタルジーを感じつつ、ほんのりと感動していただけたら幸いです。ぜひお楽しみに!

TVアニメ『ちびまる子ちゃん』
フジテレビ系列にて毎週(日)18時~18時30分放送

3月19日 1378話「まる子、気合いを入れる」の巻
まだ寒い3月のある日、まる子は半そで半ズボン姿でスクワットをするお姉さんを見かける。その日の夕方、今度は、走るお姉さんとすれ違う。実は春休みの間だけ東京からおじいちゃんの家の仕事をお手伝いに来ているらしい。
お手伝いの合間に、一生懸命練習をしていたのだ。将来、レスリングで金メダルを取りたいというお姉さんの夢を聞いて応援したくなったまる子はたまちゃんと一緒に、空き地で運動しているお姉さんに会いに行くのであった。

3月26日 1379話「花輪くんとミッチーとビー玉」の巻
桜が咲き始めた公園で、悪ガキに絡まれたミッチーという男の子を助けてあげた花輪くん。どこか雰囲気の似た二人は意気投合し、今度の日曜日にみんなで花輪くんの家に遊びに行くことになった。
花輪くんがバイオリン演奏をしている傍らで、優雅にピアノ演奏をするミッチー。ミッチーの夢は、おじいさんの遺志を継いで、ピアニストになることだと言う。新しい友達が出来てうれしい花輪くんであったが、そんなある日……。

(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
《高橋克則》
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