アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信スタート。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせ、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。
第1回目はダブルチェイサー (パート1)でロゴが登場した「アニメ!アニメ!」の編集長に話を伺った。
第1回「アニメ!アニメ!」
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――『TIGER & BUNNY』という作品のことはご存じでしたか?
もちろん存じ上げており、『TIGER & BUNNY』放送当時はいちアニメファンとして楽しんでいました。
弊社「アニメ!アニメ!」で最初に『TIGER & BUNNY』について扱った記事は、2010年12月10日に掲載したものです。『TIGER & BUNNY』の公式HPが開設されたタイミングで扱わせていただいたようです。
▼当時の記事
「TIGER& BUNNY」来年4月~ サンライズが挑むヒーローアニメ
――本作のどんなところに惹かれますか? 作品への思い入れなどありましたらお聞かせください。
『TIGER & BUNNY 2』から後輩ヒーローが増えたことで、前作以上に共感できるポイントも増えています。後輩ヒーローのMr.ブラックや、ヒーイズトーマス、マジカルキャットはもちろん、その後輩たちに振り回され、ときに見守る先輩ヒーローに共感しながら見ています。先輩ヒーローも前作から成長しており、以前とは異なるポイントで共感できるところがとても感慨深かったです。
――今回、キャラクタープレイスメントに応募しようと考えた理由をお聞かせください。
私自身もアニメファンで、アニメメディアのお仕事をしているため、『TIGER & BUNNY』のプレイスメントの影響力は大きいと感じておりました。
「アニメ!アニメ!」は、業界最大級の記事PVを保持するアニメ系WEBメディアですが、音楽・映画などのエンターテインメント全般を扱うメディアや、系列の店舗やオンラインショップを持つメディア、雑誌系列のメディアと比較して一般認知度が低いことが課題でした。「アニメ!アニメ!」の名前を多くの方に覚えていただくためにブランディング企画を実施している中で、キャラクタープレイスメントの公募が始まったため、すぐに応募しました。
――その際にこの企画も考えていたのでしょうか?
当初は、ヒーローキャラクターのプレイスメント募集のみの公募だったため、「折紙サイクロン」にプレイスメントを希望しており、連動企画として折紙サイクロンによるプレスメント企業インタビューを実施したいと考えていました。
最終的にダブルチェイサーへのプレイスメントとなりましたが、作品にロゴが登場できて大変うれしいです。
――企業側から見た『TIGER & BUNNY』のプレイスメント施策のおもしろさは、どんなところにありますか?
プレイスメントが作品の世界観を損ねず、むしろ『TIGER & BUNNY』の魅力になっているところでしょうか。「アニメ!アニメ!」もニュースや、インタビュー記事の中に広告を入れることでビジネスをしている営業体系です。私自身も編集長ではあるものの広告営業などを行っており、「広告=悪・つまらない」というメディア体系から、「広告だから面白い!」というメディアに立て直すために奔走していました。
――多彩なロゴが散りばめられたヒーロースーツは、思わず目を引きますね。
ヒーロースーツの描写は3Dになりますが、2011年当時のあまり3Dのアニメーションに親しみのないアニメファンには拒否反応が生まれる懸念もあったのではないかと思います。ですが、登場するヒーローたちにデザインされた実在する企業のプレイスメントにより、現実世界と繋がっているようなリアリティさが生まれました。それが受け入れられたひとつの要因だと思いますし、「広告が作品の質を上げる」を体現されていて素晴らしいと感じました。
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――実際に本編で自社のロゴを見たときはいかがでしたか?
第1話のエンディング時にロゴが表示されたのですが、その時には自社ロゴのことは忘れて作品に見入ってしまっていました(笑)。自社ロゴが表示された喜びと、1話を見終わった後の『TIGER & BUNNY 2』がついに始まったんだという実感が同時に沸き起こったのを覚えています。
――プレイスメント企業として参加したことにより、どのような反響がありましたか?
今回のこの連載のような、「プレイスメント企業」やシュテルンビルト市民の皆さんが繋がれる企画が実施できたことがとてもうれしいです。今後は、「プレイスメント企業」とシュテルンビルト市民を超えて、未来のシュテルンビルト市民に向けた企画に参加できることにも期待しています!
Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』作品情報
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<MAIN STAFF>
監督:加瀬 充子
シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター:西田 征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン:桂 正和
企画・原作・制作:BN Pictures
<MAIN CAST>
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田 広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田 成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン):中村 悠一
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田 健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本 信彦
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬 茉莉也
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット):楠木 ともり
仙石 昴(Mr. ブラック):千葉 翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス):島崎 信長
ユーリ・ペトロフ:遊佐 浩二
(C)BNP/T&B2 PARTNERS