「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」（以下、GFY）は、今秋より、“動くガンダム”の技術を公開し技術的な疑問に答える大人向け解説プログラムや、オンラインバックヤードツアーなどを実施することがわかった。
GFYは、ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと、日本のものづくり、優れた技術力が融合したプロジェクトだ。2021年11月より、小中学生を対象に“エデュケーショナルサポート”として、ものづくりへの興味喚起を目的に実物大“動くガンダム”の動く仕組みを知り、体感するプログラムを実施しており、2022年9月末現在までに、29校、1647名の子どもたちが参加した。
このたび展開が明らかとなったのは、“エデュケーショナルサポート”の大人版「大人向け解説プログラム」と、希望に即したツアー内容にカスタマイズできる「カスタマイズオンラインバックヤードツアー」の2種。
「大人向け解説プログラム」では、企業、団体・グループを対象に、実際に制作に関わったガンダムグローバルチャレンジ（以下、GGC）ディレクターおよび関係者が“動くガンダム”の仕組みやプロジェクトマネジメント、開発エピソードなどを紹介する予定で、新たな“動くガンダム”の魅力発見とともに、日々の仕事の業務進行や新たな企画をたてる際のヒントを提案する。
「カスタマイズオンラインバックヤードツアー」は、事前に解説内容の希望を取り、通常では見られない格納エリア「GUNDAM-DOCK」の裏側をベースに、オリジナリティあふれるツアーを構成し、参加者が希望する内容を重点的に解説するオンラインコンテンツ。
例えば、技術者やエンジニアの団体向けであれば、実際に制作に関わったGGCディレクターおよび関係者が、開発秘話なども織り交ぜながら電気室や接合部のワイヤー、稼働センサーなど、ご希望の場所を重点的に解説。実際にガンダムを動かすためにどんな技術を使っているのかを公開するという。
また、GFYでは、10月1日より『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のフェアを開催中。カンファレンスルームにて、前日譚「PROLOGUE」上映やメインキャラクターパネルの展示などを実施するほか、「GUNAM Cafe YOKOHAMA Satellite」では、現在のラテアートに加え『水星の魔女』の主人公機ガンダム・エアリアルと、メインキャラクター（週変わり）の2デザインを展開。期間中にショップ、カフェ、キッチンカーで1,000円以上（税込）の買い物をすると「オリジナルコースター」がプレゼントされるので、ぜひゲットしたい。
「大人向け解説プログラム」は10月以降、「カスタマイズオンラインバックヤードツアー」は11月以降開催予定。詳細は公式サイトまで。
（C）創通・サンライズ
（C）創通・サンライズ・MBS
