種崎敦美さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「ダイの大冒険」ダイ、2位「魔法使いの嫁」チセ、1位は…「喜怒哀楽の表現がすごい！」＜22年版＞

9月27日は種崎敦美さんのお誕生日です。

種崎敦美さんは2010年代から現在にかけて、多くのアニメでキャラクターを演じており、第14回声優アワードでは助演女優賞を受賞しました。
2022年は『SPY×FAMILY』や『ドラゴンクエストダイの大冒険』など、複数のタイトルでメインキャラクターを担当。今後も『魔法使いの嫁 SEASON2』など話題作への出演が決まっています。

そこでアニメ！アニメ！では、種崎敦美さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。9月12日から9月19日までのアンケート期間中に445人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

■子ども、少年、AI… 幅広いキャラを担当！

第1位

1位は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー。支持率は約37パーセントでした。

フォージャー家の娘であるアーニャは他人の心を読める超能力者です。主人公・ロイドの任務遂行のため疑似家族になった彼女には「アーニャ独特の言葉遣いを可愛らしい声で演じていて素敵です。ときどき悪そうな顔で“フッ”と笑うのが絶妙で大好き」や「幼い女の子の喜怒哀楽の表現がすごい！エンドロールを見るまで種崎さんが演じているとわかりませんでした」と可愛らしさを引き出しているというコメントが届きました。

「ロイドを“ちち”、ヨルを“はは”と呼ぶところが可愛い！ 10月からの第2クールでもアーニャに癒されようと思います」と個性的な言い回しも癖になる理由です。

第2位

2位は『魔法使いの嫁』の羽鳥チセ。支持率は約7パーセントで、前回の同率3位から順位を上げました。

「オークションで買われるという役柄ゆえか、物静かでどこか影のある人物でしたが、人々と関わっていく内に前向きになっていくところが印象的です」や「作品の世界観が好きで、とくにチセが子守歌を歌うシーンの儚さに心を持っていかれました」とキャラクターや作品世界にマッチしているとの声が。
2023年4月からは『SEASON2』の放送が決定。「2期で成長したチセをどのように演じられるか楽しみです」と期待が寄せられています。

第3位

3位は『ドラゴンクエストダイの大冒険』のダイ。支持率は約6パーセントで、前回の同率3位から単独3位になりました。

2020年にスタートしたTVアニメ第2作で主人公を担当。「『ダイの大冒険』のファンでしたが、誰よりも優しくて純粋なダイの声にぴったりだと思いました」や「種崎さんは落ち着いたキャラクターをよく演じているイメージがあったため、ダイの元気な少年ボイスにはビックリ。とくに必殺技・アバンストラッシュの叫び声がすごい！」と少年役に驚いたというファンも。
物語は終盤に差しかかっており、毎週ドキドキしながら見ている視聴者が多かったです。

■そのほかのコメントを紹介

『Vivy -Fluorite Eye's Song-』ヴィヴィには「100年後に起こるAIの反乱を未然に阻止すべく、歴史改変ミッションに挑む歌姫AI。最初はロボットらしく意思疎通がぎこちなかったのに、少しずつ人間らしくなっていくヴィヴィの変化が見事でした」。
『響け！ユーフォニアム』『リズと青い鳥』鎧塚みぞれには「種崎さんを初めて知った作品。引っ込み思案で控えめながらも、どこか熱い情熱や芯を感じさせる演技に惹き込まれた」。

『鬼滅の刃遊郭編』雛鶴には「アニメでは原作になかったシーンも補完され、種崎さんが柔らかく優しい声で命を吹き込んだことで、雛鶴がどういった女性なのかがより深く描かれていました」。

『その着せ替え人形は恋をする』乾紗寿叶には「しっかりしたお姉さんキャラのジュジュ様が最強に可愛い！まさかの年上だったり、実は怖がりで廃病院のスタジオに入れなかったりと、いろいろな一面が見られて嬉しかった」と続編の制作が決まったタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは『SPY×FAMILY』や『その着せ替え人形は恋をする』など、今年新たに演じたタイトルから複数ランクイン。来年以降も新キャラの登場を予感させる結果となっています。

■ランキングトップ10

[種崎敦美さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2022年版]
1位アーニャ・フォージャー『SPY×FAMILY』
2位羽鳥チセ『魔法使いの嫁』
3位ダイ『ドラゴンクエストダイの大冒険』（2020年）
4位双葉理央『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
5位芥子『鬼灯の冷徹』
6位鎧塚みぞれ『響け！ユーフォニアム』『リズと青い鳥』
7位ヴィヴィ『Vivy -Fluorite Eye's Song-』
8位乾紗寿叶『その着せ替え人形は恋をする』
9位魚谷ありさ『フルーツバスケット』（2019年）
10位雛鶴『鬼滅の刃』

（回答期間：2022年9月12日～9月19日）