1932年の同日、イギリスのダービーステークスをモデルとした東京優駿大競走、現在の東京優駿(日本ダービー)が初開催されたことが由来の記念日です。今年はどのサラブレッドが栄冠に輝くのでしょうか。
アニメやゲームには馬にまつわるキャラクターがよく登場します。馬のような速さを誇ったり、名前に「馬」の文字があったり、馬そのもののキャラだったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“馬”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。4月5日から4月12日までのアンケート期間中に122人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■“馬”キャラの理由もさまざま 多彩なキャラがランクイン!
第1位
1位は『進撃の巨人』のジャン・キルシュタイン。支持率は約15パーセントで2年連続トップとなっています。

読者からは「面長なので仲間たちから馬面とからかわれていますが、それでもカッコ良く見えるのは、彼の正直で信頼できる性格ゆえだと思います」や「エレンとの折り合いが悪く、馬面だと罵られていたことをよく覚えています。エレンに変装したことがあるのも印象的」と面長のイケメンキャラがランクイン。人間臭いキャラクターゆえに好感を持っているファンが多かったです。
第2位
2位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の碧棺左馬刻。支持率は約9パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

「名前に馬の漢字が入っているし、MAD TRIGGER CREWのメンバーなどに馬のあだ名で呼ばれたこともあるので」や「とにかく一直線に突っ走っていくところが馬そのもので、名は体を表わすという感じがする」と名前や性格が票を集めた理由となっています。
第3位
3位は『ウマ娘 プリティーダービー』のゴールドシップ。支持率は約7パーセントでした。

今回のアンケートではウマ娘たちも数多くランクイン。その中でトップに輝いたゴールドシップには「ウマ娘の宣伝担当(自称)として、『ウマ娘』人気を盛り上げているから」や「『ウマ娘』は見たことがないのですが、『グランブルーファンタジー』とコラボしたときに面白かったから」と宣伝担当としての活躍っぷりが評価されました。
そのほか、トウカイテイオーには「競走馬の経歴とリンクしたストーリーで、骨折などの苦労を乗り越える姿に感動しました」、ライスシャワーには「心無い言葉に傷つけられてから復活するまでが感動的」といったコメントがあり、第2期で活躍するウマ娘たちも人気です。
■そのほかのコメントを紹介!!
『キングダム』王騎には「天下の大将軍の王騎はまさに人馬一体で他を寄せ付けない程の強さだったから。現在放送中のTVアニメ第4期と、今夏公開の実写映画の続編が楽しみです」。
『おそ松さん』松野おそ松には「馬と言われて真っ先に思い付いたのが、競馬大好きなおそ松でした。JRA日本中央競馬会とのコラボも話題になりました」。

『群れなせ!シートン学園』馬縞クロエには「馬の群れのリーダーでしたが実はシマウマでロバの仲間。その後はロバの一味として、たびたび登場してくる憎めないキャラクターです」。
『群青のファンファーレ』風波駿には「馬とのコミュニケーションの取り方がとても上手。第1話で怖がる馬をなだめて、その背に乗るまでの彼にとても引き込まれた。心から馬との時間を楽しんで大切にしているのが伝わってきて、自分も馬と触れ合いたくなりました」と2022年春のオリジナルタイトルにも投票がありました。

■ランキングトップ5
[“馬”キャラといえば? 2022年版]
1位 ジャン・キルシュタイン 『進撃の巨人』
2位 碧棺左馬刻 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
3位 ゴールドシップ 『ウマ娘 プリティーダービー』
4位 トウカイテイオー 『ウマ娘 プリティーダービー』
5位 ライスシャワー 『ウマ娘 プリティーダービー』
(回答期間:2022年4月5日~4月12日)