林勇さんは子役として活動後に声優デビュー。2021年から22年にかけては『東京リベンジャーズ』や『劇場版 呪術廻戦 0』、『アイス・エイジ バックの大冒険』をはじめ、アニメや映画の吹き替えなどで幅広いキャラクターを担当しました。
音楽ユニット・SCREEN modeのメンバーとしても活躍中。メインキャラクターを担当した『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』をはじめ、多くのタイトルで主題歌を務めており、歌声でもファンを魅了しています。

そこでアニメ!アニメ!では林勇さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。3月17日から3月24日までのアンケート期間中に95人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■トップはわずか1票差!
第1位
1位は『東京リベンジャーズ』の佐野万次郎。支持率は約30パーセントでした。

マイキーこと佐野万次郎は不良集団・東京卍會の総長。「主人公を食うぐらいの立ち位置にいるカリスマキャラ。戦闘モードのときはケンカの強さが半端ないけれど、そうではないときはオムライスに旗がないと怒り出すような子どもっぽいギャップが好き」や「カッコ良さと可愛さを兼ね備えた最高のキャラクター。林勇さんの声によってカリスマ性も備えていて、“日和ってる奴いる? いねえよなぁ!!?”などの名ゼリフが際立っています」と、組織のトップとしての説得力に惚れ込んだというファンが多かったです。
第2位
2位は『ハイキュー!!』の田中龍之介。1位との差はわずか1票差でした。

田中龍之介は烏野高校2年のバレーボール部員で、ポジションはウィングスパイカー。「後輩思いでいつもポジティブな田中先輩。自分のことを凡人だと思ってるけど、そのメンタルの強さはもはや超人!」や「こんな先輩が部活にいてくれたら……と思える面倒見の良さとメンタルの強さがイイ!」と頼れる先輩として支持を集めています。
またマネージャーの清水潔子に対して一途な気持ちを抱いているところも人気の理由でした。
第3位
3位は『文豪ストレイドッグス』の立原道造。支持率は約9パーセントでした。
立原道造はポートマフィアのメンバーで、武闘派組織・黒蜥蜴の十人長の一人。読者からは「勇さんが演じているキャラで最初に好きになったキャラクター。“知らねえ顔は全員殺せぇ!!”というセリフなど、覇気のある演技が大好き。アニメ新シーズンでの活躍も楽しみです!」と最新作に期待を寄せるコメントが届いています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ』鈴木キヨシには「ギャグアニメにおいてツッコミ役は最大の見どころ。その上で『ポンコツクエスト』などで知られる松本慶祐監督の作風を巧みに表現していて魅力的です」。
『文豪とアルケミスト』岩野泡鳴には「負けん気が強く、ケンカをふっかけたときの流れるような文言が面白い」。
『夢色キャスト』新堂カイトには「乙女ゲームの出演作は少ないのですが、キャラソンの数がダントツに多いのでぜひ知ってほしいキャラクターです」。
『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』ピーター・パンには「無邪気で生意気だけど憎めない男の子を、林さんの声質とお芝居が見事に表現しています」と海外アニメの吹き替えにも投票がありました。
今回のアンケートではトップの『文スト』マイキーをはじめ、組織の上に立つキャラが目立つ結果となりました。
■ランキング上位
[林勇さんが演じた中で一番好きなキャラクターは?]
1位 佐野万次郎 『東京リベンジャーズ』
2位 田中龍之介 『ハイキュー!!』
3位 立原道造 『文豪ストレイドッグス』
4位 ピーター・パン 『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』
5位 新堂カイト 『夢色キャスト』
6位 猪野琢真 『呪術廻戦』
7位 神林匋平 『Paradox Live』
7位 鈴木キヨシ 『せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ』
7位 ロージー/草野次郎 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』
(回答期間:2022年3月17日~3月24日)