諏訪部順一&榎木淳弥、何度も共演してきたお互いの印象は―― ボイスドラマ「五十嵐くんと中原くん」 | 超!アニメディア

諏訪部順一&榎木淳弥、何度も共演してきたお互いの印象は―― ボイスドラマ「五十嵐くんと中原くん」

「ヤングエースUP」で連載されていたマンガ『五十嵐くんと中原くん』が、諏訪部順一や榎木淳弥らをメインキャストに迎えてボイスドラマ化。今回、昨今の状況下で別々の収録となり、不在の相手に向かって演技をしていた諏訪部と榎木から、収録時のエピソードなども聞いた。

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『五十嵐くんと中原くん』ボイスドラマ(C)Isamu/KADOKAWA2021
  • 『五十嵐くんと中原くん』ボイスドラマ(C)Isamu/KADOKAWA2021
  • 榎木淳弥
  • 諏訪部順一
「ヤングエースUP」で連載されていたマンガ『五十嵐くんと中原くん』が、諏訪部順一や榎木淳弥らをメインキャストに迎えてボイスドラマ化。今回、昨今の状況下で別々の収録となり、不在の相手に向かって演技をしていた諏訪部と榎木から、収録時のエピソードやお互いの印象などを聞いた。

『五十嵐くんと中原くん』(略称:いがなか)は、イサムが「ヤングエースUP」にて8年間にわたって連載していた青春コミックだ。
待望のボイスドラマでは、五十嵐桜役として諏訪部順一、中原冬吾役として榎木淳弥、水森大地役として狩野翔らが参加。3人は、それぞれキャラクター性の違う高校生を演じている。

『いがなか』の見所は、五十嵐くんと中原くんが心を通わせ、予想外の心の葛藤に見舞われる様子。著者・イサムは「成長していく中に恋愛の要素があって、それがたまたま同性同士だっただけの話」として2人の関係を映しており、その言葉通り、ボイスドラマの本編では気になる者同士が親しくなっていく様子を丁寧に描写した。


ボイスドラマ『いがなか』は、2021年11月25日よりiTunes Storeほかにて順次配信開始。ポケット★ドラマCDで限定配信のフリートーク版(2大特典付き)も用意されている。
詳細は特設ページまで。

<以下、コメント全文掲載>

主演作品をひとりで収録したのは初めてだった


──今回おひとりでの収録でしたが、収録時の印象的なエピソードはありますか?

諏訪部順一(以下、諏訪部):原作のイサム先生が収録に立ち会ってくださったので、キャラクターのニュアンスに関する演出の解像度が高く、とても助かりました。

榎木淳弥(以下、榎木):逆にこういう風に録ったことはなかったです。ドラマCDの現場では必ず何人かはいることが多かったので。自分がちょい役というか脇役で少し行く、くらいなら1人で録ることもあったんですけど。がっつり出番がある作品で1人は初めてだったので、それは印象的ですね。どういう風にやろうかなとは考えてました。

──普段は基本数人なんですか?

榎木:そうですね、ゲームは1人ですけど、アニメや吹き替えは、今は人数制限があるので3~4人が限界なんですけど、だいたい誰かしらはいるので、珍しいなと思って今日来て収録しました。

収録現場の待ち時間にはソファにちょこんと座り、スマートフォンを静かに眺めていた榎木。スタッフには冗談交じりに気さくに応じていた。
また諏訪部は、収録の休憩中、現場で監修をしていた著者・イサムとイサムの地元の話で盛り上がるなど、多忙さを微塵も感じさせない気遣いを見せていた。

そんな諏訪部と榎木は今作が初めての共演ではない。互いをどのように思っているのだろうか。



他作品でも共演している諏訪部&榎木の互いの印象は?


──諏訪部さんからご覧になった榎木さんの印象をお聞かせください。

諏訪部:パッと見は穏やかそうな雰囲気なのですが、結構ヤバそうなものを内に秘めているタイプなのかも? というイメージです。もちろん良い意味で。

──榎木さんからご覧になった諏訪部さんの印象をお聞かせください。

榎木:何でも知っている、すごく普段から勉強されている方。好奇心が旺盛な方なので、諏訪部さんに「これって何なんですかね?」と芝居のこと以外で、その辺にありふれたものの質問をしても、だいたい返ってくる。クレバーな方という印象がすごくあります。論理的です。

──よく話している話のジャンルや共通の趣味はありますか?

諏訪部:どうでしょう? 何かあったでしょうか……、すみません。不明です。

榎木:諏訪部さんは車がお好きなので、僕は車に乗らないんですけど「どんな車に乗っていらっしゃるんですか?」という話はしますね。自分の知らないジャンルの話を聞いたりはします。

──まさに先輩と後輩という感じですね。

榎木:そうですね、全然大先輩なので。



実力派声優による相手をイメージしながらの掛け合い


──最後に、楽しみしているファンの方へメッセージをお願いします。

諏訪部:原作ファンの皆様に喜んでいただける五十嵐くんがそこにいるとよいのですが。作品の魅力がより広がる、より深まる。今回のボイスドラマがそういったものになったのであれば幸いです。

榎木:今回収録の際、先生もいらっしゃって直接イメージを伝えていただいて、丁寧に作らせていただきました。原作ファンの方にも満足していただけるようなものになっていたら嬉しいなと思いますので、是非聞いていただけたらなと思います。あとは諏訪部さんと僕の掛け合いがどうなっているのかですね。諏訪部さんの五十嵐くんがどうなるかなとイメージしながらやらせていただいたので、そのへんも楽しみに聞いていただけたらなと思います。

声優として先輩と後輩である諏訪部と榎木が、ボイスドラマの中ではどのように惹かれ合う同級生を演じているのか、是非耳で確かめてほしい。
別録りの状況を想像力で補ったふたりの熱演は注目だ。

「五十嵐くんと中原くん ボイスドラマ」作品情報
通常版/フリートーク版

【CAST】
五十嵐桜:諏訪部順一
中原冬吾:榎木淳弥
水森大地:狩野翔
平野隼人、牧拓実、安芸此葉、山本悠貴、度会結希、松舞奈、合田明日佳

【スタッフ】
原作:イサム
ロゴデザイン:黒木香(ベイブリッジ・スタジオ)
発売日:2021年11月25日(木)
仕様:デジタル販売
定価:2,420円(本体2,200円+税)
発売元:株式会社KADOKAWA


(C)Isamu/KADOKAWA2021
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